2013年から競馬にハマり今年で早10年。
 
個性的な馬が多く、G1レースの度にワクワクしたことを覚えている。
今日はそれを振り返ろうと思う。
 
 
初めて見たG1レースは2013年の天皇賞(春)
断然の一番人気に推されていたのはゴールドシップ。
競馬番組の出演者も軒並みゴールドシップを本命予想していた。(ような記憶)
 
そんな中、前目で競馬していたフェノーメノが最後の直線でグッといい脚を使って伸びてくる。
位置取りも完璧だったのではと思う。
 
ゴールドシップは伸びきれず5着。
俺は「競馬に絶対はない」というフレーズをこの時に知った。
 

 

 

 

 
そしてキズナが勝った日本ダービー。
まだビギナーズラックと呼ぶまでの知識もない時期。
TV観戦していたのだが、それまで毎週観てきたG1レースとは全く違った空気感を、テレビ越しでも感じた。
 
地鳴りのような歓声。鳥肌が立ったのを覚えている。

 

 

 

 

 

 

 
キズナの強烈な外差しが決まり、ゴール後の「ユタカコール」
2010年の落馬負傷後、低迷期が続いていたという武豊の復活を印象付ける勝ちっぷりに、競馬の魅力に完全に取り込まれた。
 

 

 

 

 
 
その年の有馬記念はウインズで観戦。
8馬身差をつけたオルフェーヴルの圧倒的な勝ち方に、ウインズ場内は大歓声。
 
2周目4角過ぎたあたりから、オルフェの勝ちを誰もが確信。
強さを印象付けるオルフェの勝ちっぷりに「引退せずに来年も現役を続けた方がいいんじゃないか?」「オルフェ強すぎ!」とウインズにいるオッサンから若者まで口々に言っていた。

 

 

 

 
役者が多かった2013年。
 
中でも俺が一番好きな馬はジェンティルドンナ。
ジェンティルドンナについては、また今度ゆっくり書こうと思う。
 
それでは。田記正規