おはようございます、北村です。
ひさしぶりのカキコになります。
今日は僕の学生時代のほろ苦い経験をおつたえします。
皆さんの参考になれば幸せです。
僕は大学1年の時に短大1年の彼女がいました。
初デートにはうまくこぎ着けたのですが、「もう落とした」
とこの時点で確信がありました。
先方の両親も僕の友人たちも「あの二人は結婚するね」
と思っていました。
僕はその点、口下手ではありません。
でも彼女のことを本当に大切に思い、手も握っていなかったのです。
大学3年時、彼女は短大だったため父親の会社に就職しました。
貧乏学生と社会人、経済的には大きな負い目があります。
でも彼女は会社が終わると連絡をくれ、おごってくれました。
大学を卒業すると、僕は東京の会社に就職しました。
遠距離恋愛も順調でした。
熊本へ帰る途中、博多で年4回はデートしていましたし、
文通、電話も彼女から積極的にしてくれました。
弟をつれて東京にも遊びにも来てくれました。
彼女が24歳になった時です。
電話がありました。
「北村さん、私は久留米の人と結婚します」
恋愛のABCの手順を踏まなかったせいです。
24歳で結婚すると決めていたらしく、彼女は頑固でした。
近頃、時々思い出します。私とも彼女とも接点のある人、
ホッケー部の3年上のキャプテンでドクターコースへ行った人、
I氏です。悔やんでも悔やみきれません。
もう35年前のほろ苦い思い出です。