ノド元過ぎればの、「スクラロース」再び | まさきせいの奇縁まんだらだら

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原因不明の「声が出ない症候群」に見舞われ、声の仕事ができない中で、人と出会い、本と出会い、言葉と出会い、不思議と出会い…

瀬戸内寂聴さんの『奇縁まんだら』というご本を真似て、私の「ご縁」を書いてみようと思います。

6月から一念発起して、「キケル」という新事業企画の実現に向けて集中して企画書などを作っていて、ブログもYouTubeも休止して、気付けば9月。

全然、近況報告もなく、ごめんなさい。

その「キケル」もいよいよ・・・今度こそいよいよな感じで、恐らく次のステージに移ったのだと思うので、少し離れて、久しぶりの作文です。

この間も私は変わらず、登録販売者としてドラッグストアに勤務しながら、音声編集のお仕事をさせていただき、父のスマホやネット環境の面倒を見に呼び出されては実家に行くという日常でした。


さて、ドラッグストアでは大勢の同僚が働いているし、大勢のお客様がいらっしゃる。

お薬のエリアには何かと身体に不調を抱えたお客様がほとんどだし、中にはゼーゼーしてたり半身がたぶんアトピーで赤くただれたようになってるような、気の毒な方々もいる。

同僚にしても、持病を持っていたり、転んで骨折したり、風邪を引いたりで急に休んでシフトが変わったりするのだけど、ふと自分のことを振り返ってみると、

1月末から今のストアに勤務を始めて、そろそろ8ヶ月になるけど無欠勤なわけで、別に当たり前かと思うけど、よく考えると当たり前なんかじゃないんだよね。

いやあ、不思議なほどの健康体で、行きたくないと思うこともほとんど無いので精神的にも安定しているってことなんだろな。

現在、自覚できる不健康的な身体の異常がほとんど無くなっているんだ。

しかも先日、自動車免許の書き換えがあったので、奮発して眼鏡を作ったのに、眼鏡無しで通ってしまった。なんとなく見えるので、半分は勘が当たった感じだけど、それでもわりと見えることに違いない。

パイナップルを食べると、飛蚊症が改善するとYouTubeで見たので試したら、本当に減って、視界が幾分クリアになった気がする。

高血圧は相変わらずだし、先日の健康診断でコレステロール値や血糖値が微妙に高かったけど、それで夜中に帰宅してからガッツリ食べるのをやめたので、血糖値は正常に戻ってるんじゃないかと思う。

まあこれも遺伝があるので、気にした方がいいことではある。

それでも、以前のように、心臓が突然ドキドキするとか、鼻血が出るとか、白目が内出血するとか、咳発作が止まらないとか、全く無くなった。

まだ、大きな声を出すと目が閉じるとか、いろいろ不気味な症状はあるけど、それはもう治らないものかもしれない。足の親指の腱が切れてるので曲げられない、というのと同じ類いかな?

さすがに甘草には気をつけていて、この健康状態が「脱カンゾウ」の賜なのは確実だが、

おかげで普通に快調で、つい「ノド元過ぎれば」をやってしまったというわけだ。


実はつい、「スクラロース」を摂ってしまったんだ。

このブログで「スクラロース」について書いたのが、ちょうど1年前ころで、記録では22年9月23日となっている。

コロッと忘れていて、ヨーグルト、こんにゃくゼリー、ゼリードリンクを、カンゾウ系が入っていないことだけ確認して、買ってみたんだ。

人気商品で、様々な商品がラインナップされていて美味しそうだし、自分もマネして試してみたくなったんだよね。


まず、ヨーグルトを食べて「あれ?」と思った。

桃味、というか桃の果肉入りのハズだけど、何やらベロがピリピリして、桃の味が全くわからない。

その時は変わった味のヨーグルトだなあと思ったけど、少量なので食べてしまった。その後、アロエ味、イチゴ味も食べたけど、ピリピリはしなかったものの、なんか変な味だった。

 

最後の一個は、泣く泣く捨てた・・・

続いて、こんにゃくゼリー。こちらも味がよくわからない。でも冷やして独特の食感もあるので、まあ空腹を紛らわすということでこんなものなんだろう、と思ったが、同じこんにゃくゼリー系の「蒟蒻畑」は美味しいので、好みの問題かなあとやはり気にとめなかった。

 

ストアの控え室に置いて、みんなに食べてもらうことに・・・

理由が明るみに出たのは、ゼリードリンクでだった。

ストアから戻ってのプロテイン補給に、冷やして飲んで、最初は甘くて「お、いいじゃん」と思ったのが、スグに味がわからなくなった。

パウチのゼリードリンクは量があるので、半分以上は味無しで、最初は美味しかったのにおかしいなあと思った。

翌朝、お腹が張ったような感じになった。

 



プロテインでファイバー系じゃないのだけど、難消化性のものでも入ってたのかな?と思って、原材料を確認したら、

甘味料(ステビア、スクラロース、アセスルファムK)

 



となっていた。アセスルファムKの影響もあるかもしれないけど、私はまだ詳しくないので、味覚異常とお腹の張りは、以前の経験から、ひとまずスクラロースが原因であると判断した。

最初甘かったのは、ステビアの甘みを感じたのかな?

こうして、「スクラロース」という物質を思い出したという次第。

で、ヨーグルトとこんにゃくゼリーを見たら、どちらも「スクラロース」だった。



超悔しい。

「スクラロース」が入っていたのに買ってしまったことではなく、美味しそうなのに美味しく食べられない、ということがだ。

ベロがピリピリするのだから、身体にいいものでは無いんだろうと思うが、私は美味しくさえあれば、少量なら気にしないようにしたい派だ。

世の中たぶん、もっとスゴイ毒が溢れているのだから、ここで気にしたところで、なんてこともない。


自分のブログの「スクラロース」を読み返した。なんと、自分にとってはヒドイ物質だったのに、本当にあきれる程の「ノド元過ぎれば」だ。

 

 

メーカー様、どうか是非、お砂糖とか果糖とかハチミツとか、せめてステビアでお願いします。

くれぐれも、甘草で甘みをつけることは阻止してください。

「スクラロース」も今度こそ、完コピ。

最近の流行り物、ほとんど食べられないっぽい・・・