『アウトオンアリム』シャーリーマクレーン著 山川紘矢+亜希子=訳 地湧社 角川文庫 | まさきせいの奇縁まんだらだら

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原因不明の「声が出ない症候群」に見舞われ、声の仕事ができない中で、人と出会い、本と出会い、言葉と出会い、不思議と出会い…

瀬戸内寂聴さんの『奇縁まんだら』というご本を真似て、私の「ご縁」を書いてみようと思います。

まず、紘矢先生、亜希子先生、1/12ご講演、感動をありがとうございました!
求めていたメッセージをいただきました。涙が出て、嗚咽が飛び出しそうで、抑えるのに苦労しました。
 
なのに挨拶もせず、失礼しました。家を出る直前まで、その気満々だったのですが、いきなり左目の左側白目が内出血して、全面真っ赤になりました。たまになるのですが、充血ではなく出血で、痛みもあって、見た目悪魔みたいです。
 
眼鏡(伊達サングラス)をかけざるを得なく、集中力も落ち、なぜか視力があがって、お二方のお顔もはっきり見られたのだけど、やはり疲れます。それでか、ぐったりしてしまって、サイン会を横に見ながら、失礼させていただきました。
 
「今日じゃない」ってサインだったのかと思います。
 
実は、お会いして、報告、というか相談?させていただこうと思ってました。
『なまけ者のさとり方』じゃありませんでした。私が読むべきは、『アウトオンアリム』だったようです。
 
1/8、『アウトオンアリム』、という指示?が来て、翌日青葉台のブックファーストで、1冊だけあるのを見つけました。ホントはハードカバーが欲しかったけど、文庫のみでした。
 
なかなか厚い。文字を大きくするため、厚めになっているんだな・・・と思いながら、中をぺら・・・小さっっ!
 
字、小さ・・・うそマジか・・・
 
まあでも、指示っぽいから、しょうがない。とりあえず買ってみよう。違ってたら、途中で読めなくなるから、スグわかるし。
 
買おうとして、吐き気がしてきました。なんとなく抵抗感があります。
この本の存在は、エイトスターダイヤモンドを知ったと同時に、紹介されました。
 
シャーリーマクレーンは、女優として知ってました。ピーターセラーズ主演、シャーリー助演の『チャンス』という映画は、引きこもり中(詳しくは『うつ』の回を参照ください)、DVD買って何度も見たほど。
 
思い出して探してみたら、何度も出し入れしてケースのDVDを押さえるポッチが壊れてました。
ほぼ20年ぶり、久しぶりに見直して、当時どこにそんなに惹かれていたのか、全くわかりませんでした(笑)
。。。。。
 
『アウトオンアリム』は、これまでも、ちらちらと現れては消える本だったのだけど、全く興味もわかず、手に取ることすらしていない。私にとって、シャーリーは好きな女優の一人で、それ以上の興味はなかった。
 
今さら感は否めない。いったい何が書かれているというの?
 
夜、読み始めて、がっかりした。恋愛もの?芸能人のゴシップにも興味は無いから、「1」だけ読んで、やめてしまった。
 
翌日1/10。あさっては、山川ご夫妻の講演会。でもこの厚さだし、しょうがないから飛ばし読みするか・・・とスマホで時間を見たら、9:11。
 
アメリカだ・・・はいはい、読みますよ。
 
ということで、しぶしぶ読み始めた。「2」からは、日本のことが出てきて、少し興味がわいた。
ふと、「3」に入ってP45から音読してみた。
 
P47「人は用意ができた段階で・・・」あれ?と思った。
私の用意ができたから、この本を読めということだったのか?
 
半信半疑で、音読を続けた。ほぼ間違えることもなく、スラスラどんどん進んでいく。
「6」に入り、デイビッドのセリフを読むと、なぜか泣けてきた。悲しくもなんともない。ただ涙が出てくる。
 
おもしろくなった。音読したり黙読したりしながら、時計を見たら、14:14。このまま、読み続けなさいってサイン。そこでお昼を入れて、再開。
 
P114「私は男性に隷属化されにくいということがあり、・・・」私が男性とうまくつきあえないのは、そういうことか、って教えてもらった。問題があったとすれば、私より、男性の方かもしれない、と憑き物が落ちた。
 
なんだか、自分と重なるところが多々あって、親近感を持ち始め、おもしろさが増した。いくら音読しても、ノドも全く疲れなかった。
 
ふと時計を見たら、17:17。うん、そのままどんどん、のサイン。
 
その日、「16」か「17」まで読んだ。明日も1日使えば、講演会までに読み通せそうだった。読み通せば、話のきっかけになる何かがわかるのかな?と思った。
 
そうして、やはり音読したり黙読したりしながら、読了した。シャーリーとベラの会話の一人芝居は楽しかった。
 
途中、本の中でペルーに行って、その辺りで「なんとなく」は「確信」に変わった。
 
『私の人生は、この本を音読するために、全て用意されていた。』
。。。。。
 
・・・な~んて言うと、反感を持つ人も多いよね。
気づきやきっかけをもらった、強い思い入れのある、特別に大切なご本だと思う。
 
ところが・・・怒らないで聞いて欲しい。
私にとっては、「な~んだ、こんなもんか」だったんだ。
 
だって、私自身が体験してるのとなんとなく同じだし、それ以上の体験は「チャネラーに前世を教えられた」くらいかな。
 
私は、チャネラーと出会っていないので、確信を持って「私の前世」を語ることはできない。
 
だけど、夢の形で、大量に見ていると思う。夢だと思ってたこと、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。興味深い夢が多く、いつも楽しみに見ていた。
 
また、私は空を飛ぶのがうまかった。夢の中の話だけど、コントロールも効くので、けっこう思った通りに自在に飛べた。(最近見てないので過去形)でかい郊外型スーパーやホームセンターでは、飛べると移動が楽だし、遠いところにも高いところにも、一瞬で行ける。現実では、どうして飛べないんだろう、と翌日などはいつも不便に思っていた。
 
夢、UFO、その他もろもろ、このブログを使って、私がこれまで出会ってきたおもしろい体験を、紹介してみようと思う。
 
急がないと、私自身が破綻しかけてるので、同時進行的にデモを作って、準備を始めようと思う。

余談だけど、正直、悔しかった。今も複雑な思いは消えてない。
 
宇宙に落ちて以降、ずっと苦しかった。特にここ数年、もういい加減、終わらせて欲しい、と思っていた。死んで終わるなら、死なせて欲しいと考えていた。
 
声を失い、仕事を失い、人を失い、借金枠も限界・・・
 
ただただ、スタジオさんが居てくれたから、この1年、生きてこられた。
その唯一人が、スタジオさんだということ。
 
もう、共時性なんて言わない。宇宙の作為。マジ、にくたらしい。
 
私の人生、スタジオさんの人生にも、なんてことしちゃってくれてんのよっっ!
 
そして、何より悲しかったのは、シャーリーにはデイビッド、デイビッドにはマヤン、紘矢さんと亜希子さん、ちゃんと姿が見える、スピリチュアルな相方がいた。
 
私にもいたのだろうか。覚えが無い。どこかで見失ったのか。でも、小学生の時、最初の啓示も夢だった。
 
今、私が勝手に、アカーシャ(虚空蔵菩薩)と呼んでいる同居人?がいる。部屋が乱雑すぎて姿を現せないのかもしれないし、私の創作かもしれないけど、少なくとも、アカーシャのおかげで、寂しさは無い。
 
でも、『アウトオンアリム』を読んで、人恋しくなって、悲しくなった。
 
講演会で、そんな想いが、嗚咽になって出てきそうだった。叫びそうだった。メッセージをもらって、たぶん、これで助けてもらえる、やっと終わる、と思ったんだ。
 
明日から(たぶん)、『まさきせい的アウトオンアリム』、はじめてみます。
1.日本大学芸術学部映画学科演技コース
2.夜見る夢
3.人間関係や恋人や
4.声優という仕事
5.UFOとか超能力とか
6.神話や古代遺跡やなんか
7.Newton
 
ざっと、考えついた順であげてみました。できるだけ1週間で終わらせたいので7つ。順番や内容が変わるかもしれないけど、だいたいこんな感じかな。
 
ご理解、ご了承いただけるよう、努めます。
よろしくお願いします。

 

リブログさせていただいたこの方も、最近のご縁だそうです。

私の文庫の奥付が、平成30年5月15日 26版!

 

そして、瀬戸内寂聴さん・・・今の喋りは寂聴さんのおかげ?

 

シャーリー、そして、山川紘矢さん亜希子さんの偉業であり、功績であるこのご本を、次は音声で、さらに広めたいと思います。