2017年3月8日(水)
朝の6時から準備を始めて昨日のうちに確認しておいたバスターミナルに向かいます。
1年旅しててもちゃんとバスが来るのか不安になるのは変わりません。
それでもちょろちょろと日本人が集まって来たので安心して待つことはできました。
このバスは日本人に大人気、星空で有名なテカポと言う場所を経由してクイーンズタウンまで向かいます。
自分の場合、この日のうちにマウントクックまで行きたかったのでまずはテカポのお隣トゥワイゼルに行きました。
トゥワイゼルで3時間くらい潰し、シャトルバスでマウントクックに向かいます。
最初マウントクックの宿が確保できず日帰りで行こうとも思ったのですが、最終的には予約できよかったです。
ちなみにこのとき次に向かうテカポもクイーンズタウンも宿が確保できず野宿を覚悟している状態でした。
シャトルバスに乗るときに、男の子が日本人ですか?と声をかけてきました。
話をしてみるとドローンを飛ばしながら自転車で南島を縦断中とのこと、大学1年生のたつやくん。なんと東大生です。
相変わらず高学歴の人ってアクティブですよね。
せっかくいい天気なのでこのまま着いたら一緒にトレッキングをすることに。
バスからの景色もすごかったのですが、バスを降りてからの景色もすごかった。
ふたりですげーとかやべーとか絶叫してました。
大自然最高です。
まずは自分が宿にチェックイン。たつやくんはキャンプ場にてテント泊です。
たつやくんの荷物を手分けして運びつつトレッキングついでにキャンプ場に向かいます。
今だから言うんですがめちゃ重かったです。
それではトレッキング開始です。
歩き始めてマウントクックがチラ見しだしました。
写真を撮るときにすぐにベロを出すたつやくん。
さわやか19歳。
4時過ぎとかだったんですけど、日が長いので歩いている人もちらほら。
3、40分くらいでキャンプ場に到着。テントを作っているのを見て購入を決めました。
キャンプ場からすぐのケアポイントに向かいます。
ちょいと陰っているのがもったいないけど真正面のマウントクックが素晴らしいです。
マウントクックのマオリ名『アオラキ』は雲を突き抜ける山と言う意味なのですが、まったく雲がありませんでした。
いいんだか悪いんだか。
展望台があります。
寒かったのに夏っぽい写真のため半袖で我慢してました。
そしてドローンとのツーショット。
ちなみにたつやくんのドローン動画貼り付けときますんで見てあげてください。
キャンプ場まで戻ってきて再会を誓い別れます。
宿に戻ってきてからは疲れもあり早めに休みました。
2017年3月9日(木)
今日は朝からフッカーバレートラックというのを歩きに行きます。
朝からモルゲンロートもどきを見ることができました。
ヨーグルトを食べていたため真っ赤なのは見逃しちゃいました。
チェックアウトを済ませてトレッキング開始です。
山のすき間の朝日、最高でした。
まずは昨日のキャンプ場まで向かいます、たつやくんのテントで呼びかけるも留守。自分は昼のバスに対してたつやくんは朝のバスなので早朝から出発していたみたいです。
キャンプ場からは1時間ちょいの距離です。
たつやくんほどではないけど少し早めに出たのと山に囲まれているので日が差してくれません。
晴れたら絶景なのにーって思いながらのトレッキングです。
3回くらい吊り橋も渡りました。
途中で戻ってくるたつやくんに会いました、やっぱり再会は嬉しいものです。そしてシャトルバス乗るときに話したファンキーなオーストラリア人のじーさんとも会いました。
ふたりで早く太陽登って欲しいねって話をしていたらやっと出てきました。
景色も大違い、本当に素晴らしい自然。
歩いているだけでわくわくします。
もっと反射していたら最高なんでしょうね。
昨日同様まったく雲がありません、ですが青空大好きです。
朝早いので湖が凍っています。
太陽が高くなるまで待っていたのでいろんな場所で写真を撮っていました。
帰りの時間あるので切り上げて戻ることに。
戻るときは何度も後ろを振り返りながらでした。
この写真好きです。
橋の上から自分の影を撮ってみました。
氷河湖独特の水の色です。
振り返らずに済むお昼前後のトレッキングがベストなんでしょうね。
帰りがてら昨日のケアポイントにも行ってみました。
影もなくベストな写真かと思います。
アオラキ/マウントクック、トンガリロほど歩きがいがあったわけではなかったのですが、最高の天気に恵まれとても楽しいトレッキングになりました。それでももう少し登り降りが欲しかったですが。そして雪とかがあると景色的にはいいのかなと思います。
一息ついて4時のバスでテカポに向かいます。
長くなるのでテカポ編はまた今度。