昼休みにトイレにいっているI谷さんのカバンが
怪しかったので、何か入っていないかコソコソと
中を物色していると、
「何やってるんですか!」
と、後ろから怒号が飛んできた。
I谷さんがトイレから帰ってきたのだ。
「いやぁ~、、何もしてないんですけどね、、いいカバン
だなぁ~と思って。。」
苦しい言い訳をすると、I谷さんは
「もぉ~ やめてくださいよ。中からムードンコがでてきたら
どうするんですか。会社で、、」
「??? ムードンコ?」
真面目な私は数秒、何のことか気がつかなかった。
「ムードンコですよ!ムードンコ。業界用語ですよ。」
「あ、なるほど・・・ムードンコね。って、、そんなもん
入っている時あるんですか??」
「今日は入ってないですよ。
そう言えば、前に面白い出来事があったんですよ。」
I谷氏は声を潜めて私に語り始めた
(なお、以下の話はフィクションとして、努力してとらえてください。)
「前にカバンにムードンコを無造作に入れていたんですよ。
それでね、製品の資料セットを3部入れて営業にいったんですね。
席についたお客様が3名、、
お一人様、一部づつ資料セットを渡していきますよね。
どうぞ、、、どうぞ、、、どうぞ、、、(資料セットを配る。)
そこで、真ん中に座っている一番お偉いさんが、資料セットを
開けた瞬間、、
ん???
と、なぞめいた顔をして、一瞬 時が止まったんです。
そして放たれた言葉が、、
「御社は昼の仕事も、夜のプライベートも
お盛んですねーーー。」
そう、、資料セットの中にムードンコがまぎれていて、開いた
瞬間にとびだしてきたんですよ。
ムヒョヒョヒョヒョ ブヒョヒョヒョヒョ」
I谷氏は私(35歳)より10歳以上年上の人生の大先輩である。
「おもしろいですねー 流石、池谷さん、、
この話って、10年以上前の話ですか????」
「いや、、、1年くらい前かなぁ~~」
