少年は偽教祖と入れ替わってやろう。どうせニセモノ、、、
明日僕が白塗りで十二一重をまとい6本の手で適当な事を
言っても分からない。そこで馬鹿な信者を言葉巧みに操り
爆弾を創らせこの世界ともどもぶち壊してやる、と考えていた。

「1999年ノストラダムスが予言したアンゴルモアの大王に
僕がなってやる。」
小さな声で少年は自らの意思を再確認した。

少年は両親を知らない。学校も行かない。もちろん友人もない。
僕が生まれた事で得した人間もいない。過去の記憶がない、、、
ただ、ノストラダムスは尊敬していた。全てノストラダムス中心に
生きてきた。

「でも、1999年地球は滅びなんかしない、しないんだよノスちゃんよ~
だから、僕が貴方の名を汚さぬようアンゴルモアの大王になってやるよ~」

ブツクサ言いながら少年は偽教祖が倒れている本部に忍び込んだ。
小さな穴から見ている偽教祖は小さく見えたが実物は案外でかかった。

「こいつ~素顔はどんな面してやがるんだ」

持参したアンモニア水でドウランを拭いてやった。
どこかで見た顔、なじみのある顔




アッ   貴方は






「ノ・ノ・ノ・・・ノスちゃん」