競馬写真帖
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この逃げどこかで見たことあるような・・・ キタサンブラック ジャパンカップ

今年で36回目を迎えたジャパンカップ。

一番人気で逃げきったキタサンブラックが古馬王道路線の王者に君臨しました。

 

 

多分今年撮った中で一番の出来だったのではないでしょうか。

久しぶりに写真の出来に個人的には満足いったレースでした。

(もちろん撮りやすいレース展開ではありましたが。。。)

 

これだけ結果を残してもダントツの人気にはならないキタサンブラック。

ブラックタイドに母父サクラバクシンオーという地味な血統構成がそうさせるのか。

人気の逃馬という存在がそうさせるのか、不思議です。

それにしても相変わらず豊騎手のペースコントロールは素晴らしいの一言に尽きる。

あの流れでは誰も競りかけることはできないはず。

 

2着に突っ込んできたサウンズオブアース。

やっぱり時計のかかるこの日のような馬場は向いてますね。

有馬でも引き続き期待したい一頭。

 

1コーナではあわや逃げるのかと思わせたリアルスティール。

5着に敗れてしまったけど、ムーアの勝負にかける姿勢が感じとれました。

豊騎手の作る流れに唯一抗おうとしたのはこの馬かと。

 

 

ゴールドアクターは相変わらずパドックで煩かった。

少し太めのシルエットに見えたこともありメイチの仕上げではなかったようです。

体調が万全でキタサンマークに徹していれば、この日の馬場なら勝っていたと思います。

 

相当期待していたディーマジェスティはまさかの13着。

週中の調教が悪かったのは承知の上だったけど、この結果は意外でした。

荒れた馬場も問題ないと思うし、東京コースも問題ないはず。

あるとしたら気持ちの問題になるか・・・。

 

しかしキタサンブラックのこの逃げ。

どこかで見たことあると思ったらダイワスカーレットの逃げに似ているような気がします。

テンは速くないように見えるのに、いつの間にかスローの一人旅。

共通しているのは逃げている騎手が日本人騎手の第一人者ってこと。

 

ハナに行けばペースメーカーとしての役割もある第一人者に、

競り掛けていくのは中々に勇気のいることで、

こういうレースになるのも仕方ない部分はあります。

 

予定調和のレースを壊しにいってくれる鼻っ柱の強い若手の台頭に期待したいところですが、

今の競馬村に期待するのはお門違いなのかもしれません。

(お手馬が回ってこないですしね・・・。)

 

 

 

 

馬券備忘録(自戒をこめて)

ここ2年くらい馬券収支を安定させることができてきた為、自らへの備忘録(・・と戒め)を兼ねて書き綴りたいと思います。

 

 

1・自分の得意な条件を知る。

馬券戦略の上で自分の得意な競馬場を知るべきです。

A-PATの競馬場別馬券成績を調べると、中央四場のうち京都競馬場を除く3場は軒並み回収率100%を超えてましたが、

京都競馬場に至っては回収率0%。

 

そう0%なのです。

 

諸々理由はあるでしょうが、これは見直さないといけない。

 

2・G1で熱くならない。

これは自らへの戒めとする部分が多いのですが、やはりG1は当てにくく感じます。

以下の理由として・・・

 ①展開が読みづらい

 ②そもそも頭数が多い

 ③現地参戦しているとパドックを見ることができない(特にダービー・JC)

 ④各陣営勝つためならなんでもあり。

 

挙げるとすると以上でしょうか・・・。

基本的にG1は的中させるのは難しいなぁと思います。

 

3・過去のデータは当てにならない。

過去10年間の傾向とか以前は当てにしていたことが多いのですが、10年経てば競馬を取り巻く環境も変わります。

 

特に気をつけておきたいのは休養明けの馬の取捨。

最近は外厩帰りの馬の好走が目立ちます。

これは10年前にはなかった制度。

あまりデータは気にしないようにしてます。

 

さて今週末はジャパンカップ。

昨年はラストインパクト&ムーア様のおかげで当てることができました。

 

今年はどうなるでしょうか。

人気次第ではサウンズオブアースはおいしい存在になるのでは・・・と考えてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの明日に向かって ブレスジャーニー 東スポ杯2歳S

クラシック登竜門と名高い東スポ杯2歳S。

人気馬3頭による熾烈なレッドヒートを制したのは外の緑帽2番人気のブレスジャーニー。

 

 

エンパイアメーカーを父に持つバトルプラン産駒の同馬。

パドックで見ても仕上がりの良さは際立ってました。

セール購買価格で300万足らずだった馬が、ノーザンのエリート達をまとめて差し切る。

ロマンですねぇ。

 

2着に負けたスワーヴリチャード。

兄はあのバンドワゴンになります。

2着に敗れた新馬戦からスケールの大きさは話題になっていた一頭。

まだ気性が若い部分を見せながらの好走は今後にも良い経験となったのでは。

 

1番人気だったムーヴザワールド。

パドックで見ても高級馬だなぁといった印象を受けました。

日本の高速馬場より欧州の馬場が合いそうな感じ。

軽い馬場への適性は疑問。

 

トラストはいくらか余裕残しの仕上げ。

パドックでもうるさく見せ、今後もどうかなぁって感じはする。

 

ブレスジャーニーは仕上がりの早さでここまで通用しているが、来年の春になるとどうなるか。

 

スワーヴリチャードも強いところは見せてくれたけど、あとは気性の成長を待ちたいところです。

そこさえクリアできればダービーで上位に来るのはこの馬の方ではないでしょうか。

 

ムーヴザワールド・トラストは東京の馬場では厳しいなと感じました。

 

さてこの見立てがどうなるか。

これから2歳戦が佳境を迎えます。

 

 

 

 

 

 

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