二冠制覇に向けて視界良好! シンハライト ローズステークス

早くも季節は秋。

秋華賞TRとして名高いローズＳに桜花賞馬・オークス馬が集いました。

１番人気、オークス馬 シンハライト。

久々の影響か落ち着きが見えなかった。

桜花賞馬、ジュエラー。

桜花賞後に判明した骨折の影響で、桜花賞以来のレース。

若干、仕上げ緩く見えました。

１５頭立てで行われたレース。

例年通り、スローになるかなと思いきや前半1000ｍ通過が59.9秒。

重馬場で行われたと考えると中々に速い流れ。

前を行くクロスコミアが気分よく逃げますが、外からシンハライトが凄い脚で駆け抜けます。

あっという間にジュエラーを交わし、

逃げるクロスコミアをハナ差、捉えての勝利。

力のいる馬場はどうかなと思っていたけど、その心配は杞憂に終わりました。

次の秋華賞も断トツに人気するだろうが、これといって対抗馬が見当たらないのが現状。

二冠制覇はかなり濃厚だろうと思います。

始動戦文句なし セントウルステークス ビッグアーサー

久しぶりの更新となりました。

夏競馬も明けて、阪神開幕週に行われたセントウルＳ。

内枠で58キロはどうかなと思っていたビッグアーサーでしたが、不安材料をものともせず

楽勝の逃切り勝ち。

春秋スプリント王に向けて好調な滑り出しとなりました。

スノードラゴンは開幕週の高速馬場が応えた結果でしょうか。

中山に変わればチャンスはあるかと思います。

王者の意地も0.2秒届かず・・・ モーリス 安田記念(2着)

第66回 安田記念。
マイル王者モーリスが出走した影響なのか、出走頭数は12頭と例年よりは頭数が少ない一戦となりました。
ただモーリスの他にもドバイ勝ちのリアルスティールや前走で重賞勝ちを果たしたサトノアラジンなど多士済々のメンバー。

レースは各馬がもモーリスをマークした結果、1000ｍ通過が59.1秒の超スロー。
他の馬が折合いに苦しむ中、先手を取ったロゴタイプが直線で抜け出します。


道中はかかりながらも、前を行くロゴタイプを追いかけるモーリス。



しかし逃げるロゴタイプを捕らえることはできず、0.2秒差の2着に終わったモーリス。
安田記念連覇はそう簡単にはいかなかった。



本馬場入場時のモーリス。
検疫のため東京競馬場での調整となったけど、思ったより仕上がりは良さそうに見えました。
ただそれでも万全のデキには程遠い感じだったでしょうか。
よく見ると鞍上のＴ・ベリー騎手が緊張してる。




2番人気に支持されたリアルスティールも11着と惨敗。
パドックから本馬場入場まで、終始かかっていたのでこの負けは仕方ないでしょうか。



皐月賞以来、久々の勝利を飾ったロゴタイプ。
何といっても田辺騎手の素晴らしい好騎乗が光りました。
少し湿った馬場もこの馬に味方しました。




古豪の久しぶりの復活劇に沸いた今年の安田記念。
ただあの厳しい状況でも2着にきたモーリスは相当に強い。


目の離せない秋になりそうです。




↓よければクリックをお願いします。

にほんブログ村