私見をつづらせていただきます。

一人の保護者としての感想です。

 

最初に

塾選びにあたり、塾の中身以外(以上に?)に大事と思うこと

➀通塾時間
片道15分違えば往復30分。週2で通えば年間50時間の差
②校舎の建物
私が知る限り、サピックス、早稲アカ、四谷大塚は、物理的な環境(建物)がいい。
専用の校舎であったり、オフィスビルを幅広く賃貸していたり、塾の前まで送れば外部からのセキュリティリスクは低い。
グノーブル、ジーニアスは、いかにもな雑居ビルの数フロアを賃貸した形が多い。同一フロアに別会社があったり、3階と5階が塾、4階は別の会社という校舎もある。



◎サピックス 塾生7000人弱→5000人(年々減少)
長男の通った塾。
四谷大塚、早稲アカ、サピックスを体験して、1年通った学童併設塾も含めた中から、本人が選んだ塾。
ちなみに選択理由は、「授業はどこでも似たようなもの。だったら優秀な子が集まる塾がいい。」というもの。
親は親(つまり私)で、「わが子は選んだのだからそれでいいかー。」程度の気持ちで選択。
典型的な「とりあえずサピックス」な選び方(塾講師ユーチューバーさんにダメ出しを食らうやつ)と思います。

➀最難関を目指したカリキュラム
②テキストは授業毎配布
➂算数、理科は毎日学習課題アリ
④家庭でのフォローが前提。5年生以降は、α下位より下のクラスは宿題の取捨選択必須(しないと宿題が終わらない。)
⑤自習室無し、質問は授業後にクラス横断の質問教室(行列不可避)か、メール受付のみ
でも、質問・相談の回答は教師から親に電話。こちらが「もういいです。」というまでは電話は切られない(なので、親次第では、面倒見が悪いとも言い切れない。)
⑥授業で難問を一回聞き、家庭学習で何度も解く(バリエーション、同一問題)ことで定着させるスタイル。
⑦最難関狙いでないと公言するなら通うべきではない。
➇2025,2026,2027と最上級生が年々1割ぐらい人数減少中。原因はネットで塾の特性が分かり、向き不向きを親が判断した上で選択されるようになったのが大きいと推察。とは言え最難関進学校合格実績は相変わらず圧倒的No1
⑨6年生の特訓コースも自校舎で完結させる。そのため「1日校」以外を第一志望とする場合、志望校対策が不足しかねない。

◎早稲田アカデミー 塾生7000人(特訓生を含める)
長男体験経験有。校舎数が多い。
➀生徒に対しても親に対しても、熱く面倒見がよい。ちょくちょく電話をくれる。
②進度、宿題量ともにサピックスと同レベル。違うのは、自習室もあり、塾で宿題をやりつつ質問も可能というところ。

サピックスは家でやってこい、早稲アカは塾でやらせる、という差。どちらがよいかはお子様、ご家庭次第。
➂少なく見積もっても、合格実績の66%は、「自由が丘のSPICA」と「NN(6年生の特訓)を受けた外部生」と噂される。独自調査結果をブログをあげる人がちょくちょくいるが、上記見解が否定されるような結果を見たことがない。合格実績を見て、これからは早稲アカの時代と思って3年生4年生で早稲アカに入るのはちょっと違うかも。
④売りは6年生の志望校特訓。他塾の授業がない日を狙い撃ちして授業を開催する。内部生ターゲットの志望校特訓もあるため、校舎毎に複数校の特訓開催は難しく、志望校毎に通う校舎が変わる。

⑤志望校特訓の価値は高い。志望校特訓で早稲アカ通うなら普段の塾も早稲アカにしておくのが通いやすいという選び方は有だと思う。でも志望校特訓は普段とは違う特訓設置校舎に行くことになる。

◎四谷大塚 塾生3600人(内部生のみ)
長男体験経験有
早稲アカ内部生が日常で使用するテキストのひとつである予習シリーズの元締め。
上記理由で、四谷大塚(YTNet)の合格実績には早稲アカの内部生も含まれる。が、近年合格実績が”四谷<早稲アカ”となることが多々ある。
四谷大塚独自の合格実績ほとんど0なのでは?という保護者の疑念に対して、ついに2026合格実績から四谷大塚独自の合格実績を発表開始した。
結果としては塾生3600人に対しては寂しい実績。圧倒的合格実績のサピックス、NNという価値のある早稲アカに比べて売りが何かが分かりづらい。個人的には、通学利便性が抜群に良い場合意外に選ぶ理由がない。
校舎のいたるところでの自習を認めてくれるところ、面倒見の良さは、サピックスよりはかなり良い。

◎ジーニアス 塾生500人
カリスマ講師が、既存塾のアンチテーゼで解説した塾
➀低学年の授業時間が短く宿題も少ない。
②5年生で算数の授業時間が国語の授業時間の2倍になる。
➂算国はマックス7人の少人数。
④理社は大人数クラス(オンラインも可)
⑤算数は図形優先で、文章題は学年があがってからという方針。
⑥国語、算数ともに書くことを重視。
⑦国語の授業は先生の音読を通じて学びを進める。
➇補習や宿題調整など、生徒にあわせてカスタマイズしてくれる。痒い所に手が届くスタイルだが大量演習型でないためか、近年合格実績は控えめ
⑨2022~2025の状況を見ていると、今回記載の他塾に比べて枠が空かず入塾難易度が高い。面倒見がよく下位層が辞めないものと推察。上位層がサピ・グノ等に転塾していないのかは不明(面倒見の良さで抜けないのだとすると合格実績の低迷が疑問。最難関を目指す家庭は最初から選んでいない可能性有?)

⑩問い合わせに対する対応が悪いと言われる。電話対応の職員をやとっておらず、先生が事務作業も含めて実施している模様。確かに他塾に比べると問い合わせへの回答は遅く、電話連絡による会話時の言葉選びも疑問は感じる(ジーニアスは、そういう塾という前提知識がないと候補から外すかもレベル。)

が、回答が来ないわけでも不適切なわけでもなく、説明会では特に問題は感じない。

枠がないという意味で他塾からの転塾が難しい塾。
また、一度辞めると再入塾出来ないシステムとのこと。

◎グノーブル 塾生800人(年々増加)
サピックスの講師たちがより良い塾を目指して作った塾。年100人レベルで生徒増加中
ベースはサピックスと同じ。塾生数から見た最難関、難関合格率はサピックスと双璧(この視点では早稲アカ、四谷では相手になりません)
違う点を列挙。
➀4年生以降、理系と文系でクラスを変える。
②算数は同じ単元を3週程続けることが多い(サピックスは続けず間をあける)
➂国語は選択問題、抜き出し問題を授業でほぼ扱わない(サピックスは国Aで結構やるはず)
④算数授業前テスト(前々週の復習)がない
⑤1クラスの人数が少なめ(グノ10、サピ15のイメージ)
⑥サピックスよりは、授業時間以外に生徒が先生に質問しやすい
⑦じっくり考えるよりの授業、宿題(サピは高速処理)
➇歴史の開始時期はやく、学習期間が長い

今回あげた中では、カリキュラム面からの他塾からの転塾が一番難しい塾。入るなら遅くとも3年生2月か。

◎日能研
知りません。。。

本部系と関東系があり、片方が最難関対策皆無だったが2025から始めたらしい?

思考力重視らしい(つまりサピックスよりも、グノーブル・ジーニアスより?)