ご無沙汰しております。

イースター休暇(フランスではパックの休暇と言いますが)が終わり

昨日からお仕事が再開しました。



事務所に顔を出すと秘書さんと何かの楽器(前に聞いたけど忘れてもうた・・・)の先生がすでに到着。

バカンス明けなのにな~んか二人とも疲れてる。

バカンスはどうだった?と一応社交辞令で話しかけると

サヴァ~。君は?

と社交辞令で返してくる。

「こちらもサヴァ~。maisだけど、子供がいるとバカンスって言っても休みじゃないからね~」

というと

「そうそう」

そうだったのね。私だけじゃなかった・・

だって私、昨日の電車の中でもう夏のバカンスまでのカウントダウン始めちゃってました。





電車と言えば例の交通費の話なんですが

コンセルバトワール側は相変わらず上限毎月69ユーロしか払ってくれないのですが

隣町のsncfの窓口でいつもと違うお兄さんと話してたら

今現在私が持っているcarte de fréquanceというカードよりも

もっとお得な方法があると知りました。

それは

パリ郊外の5ゾーンの定期とsncfの定期の二つを保持する方法。

私の仕事先はイル・ド・フランス(パリを中心とした地域)外(ノルマンディー)なので

パリ在住者なら大抵持っているratpのcarte Navigoの1~5ゾーン用(月額113ユーロ)と

イルドフランス内のぎりぎりの駅mantes la jolieと仕事先の駅間の

sncfの定期(月額52ユーロ)だけ買えばいい。

というもの。


これならぐっと安くなる!と喜んでいたら


サン・ラザールの駅でsncfの定期申込用紙に住所を書くと

これだと最寄り駅がmantes la jolie駅と言うことにならないので

定期を発行できないと言うのです。

そうじゃないかなと思っていたのですが

自宅からmantes la jolie駅までのratpの定期があるから

その先だけ必要なんだって言うと

「わかってるわ。わかっているんだけど、上の人がここをチェックするときに住所と最寄の駅があっていないと私のミスだってことになってしまうのよ。どなたかmantes la jolieにい住んでいる友達か家族はいないですか?あなたが確かにここに住んでいるかなんて確認されたりしないから。」


嘘をつけ・・・と。



住所を貸してくれる知人なんてそう簡単に見つかるもんではありません。

適当な住所を書けばいいのかって言うと

そうではない。

たぶんそこにカードが届いたりするんだろうから

郵便ポストに私の名前を書いてくれて

さらには私宛に届いた書類なんかを転送してもらわなければならない。

その手間を請け負ってくれてmantes la jolieに住んでいる人。。

未だに見つからず。。