11月3日(土)、東京は新宿区初台にありますフィットネスジム『MIDBREATH』さんにて開催されました、IFBBプロボディービルダー、山岸秀匡選手のトレーニングセミナーに参加させて頂きました。



 




山岸さんは、日本人で唯一のプロボディービルダーです。



日本にはボディビルにおいてプロというカテゴリーがなく、国内で活躍されているボディビルダーは基本的にはアマチュアという扱いになります。


ここで言うプロとはボディビルの本場、すなわちアメリカで活躍されているということを差します。




セミナーではトレーニングはもちろん、栄養に関するお話、はたまた日常生活のお話まで多岐に渡り大変ためになり刺激を受けさせて頂きました。


また、初心者上級者問わず、参加者の質問にも懇切丁寧に答えて頂いている姿勢に、巨大な筋肉以上に、人としての大きさを肌で感じることができました。




そのなかでも私が感銘を受けたのは、山岸さんの何事にもポジティブに向かう姿勢でした。



半年前に左手首を骨折および脱臼し、寝ることもままならないほどの痛みに苛まれたというエピソードも、とても和やかににこやかに話すのです。



私も小さい頃からスポーツならびに現在はプロレスをやっているので、スポーツ選手にとって怪我がどれだけ過酷で辛いものか身に染みるほど分かります。

私だったらすぐに目の前が真っ暗になることでしょうし、現にこれまでの人生そうでした。



山岸さんにいたっては世界のトップで活躍するプロ!


しかもコンテストを直前に控えた状況下においても、常にその状況を自分で理解し、その時出来るベストを尽くすという姿勢をひしひしと感じることが出来ました。




もとはといえば、山岸さんは以前(もしかしたら今も一部では)かなりのバッシングを受けていました。



しかし、山岸さんはそれでも誰も歩んだことのない道を歩み、誰も見たことのない景色をみるために、日々前向きに進んできたと思います。



人間は得てして誰もやったことのないこと、前例のないことに対してまずは消極的になってしまいます。


周りからは『止めた方がいいよ。』とか、『無理だよ。』と言われることもあるでしょう。




しかし、山岸さんはきっとそんな周りの声を振り切ってまで未来の自分を信じてイバラの道を歩んで来たんだと私は信じて止みません。




山岸さんが発する言葉の端々から、そんな強い信念が感じられました。




ともすると私もいつか自分にしか出来ない(であろう、と勝手に感じている)道を歩むことになるかもしれません。




そんなとき、山岸さんの姿を思い出して前に進みたいなと思います。





まあ、ぶっちゃけもう4年くらい山岸さんのファンで、トレーニングDVDなどもコンプリートしてるんですがね(笑)


改めて、世界のトップで活躍する山岸さんはケタ違いにカッコいいなと感じたセミナーでした。




さあ、明日からも元気にトレーニングしよう!






BIG HIDE !











そしてご一緒に。