誕生日
私より27歳も年下の彼女は
私が
途に
迷うといつも
「こっちだよ」
と
教えてくれた☘️
どちらが「正しい途」なのか
明確な理由が見つからないと
動けない私に
「そんなもんは、
動いてみなきゃわからん」
と 云う。
大変なことの多かった彼女の人生
まだ
23年目なのに
嫌がらせをされて泣いていた小学生の頃
不本意な、
らしくない自分の姿で過ごしてた中学生の頃
どんな時でも
逃げ出さないで
その場でじっと
吹雪が止むのを待つように。
必ず晴れ間が来るとわかってるかのように。
じっと耐えていた
15歳の時
やっと
「彼女のままで」
生きられるように
活きてゆけるように
息ができる居処に辿り着いて 🏠️
そして
今の「彼女」がある
今の彼女には
どんな風景が見えているのだろう
そこには
どんな朝があり
どんな夜空が在るのだろう
雨の日。
お友達の家に迎えに行って
傘をさしたまま、車に乗り込んできたり
遊んでいて。
履いていたスカートが邪魔になり
脱いだまま、レギンスだけで帰ってきたり
(お友達がスカートを届けてくれるまで
気付かない🌵)
中学校のブレザーがなくて。
家で探していたら、同じクラスの男子が
「僕のバックに入ってて…」と
きれいな紙袋に入れて届けにきた
(持って帰ってきたはずなのになぁ🤔って💧)
大学生の時は
財布が無い❗と。
バックに入れていたから『落とすハズがない❕』と。
落とすハズが無い彼女の財布は
すぐに
善き人に拾われ、交番に届いていて
問い合わせた時には既に
市の警察署へ移ってしまっていた
(笑)
それでも。
誰かのせいにも
何かのせいにも しない。
迎えの車の停まってた位置が悪かったら
だとか
男子が先に荷物を詰めて間違えた
だとか
誰もが云ってしまいそうな言葉を🍃
彼女は云わない
そして
誰のせいにもしない から、
『自分のせい』にもしない
「次は気を付けよう✊」とはするけど
あの時、自分はこうしていれば…
もう少し気を付けていれば…
も、
無い✋
あぁ、人が生きるって
こういうことでいいんだな 😊
と、
彼女に触れると いつも想う🍃
この夏。
社会人１年目の彼女が１日有給を取って
一緒に買い物をした時
向き合ったカフェの席で
笑ったまま、泣き出した
「会社での今の状況がつらい」と。
聞くと
ブラックなわけでも
嫌がらせされてるわけでもなく
指導に当たる先輩が
新人を指導する余裕がまだ無く
彼女に教える仕事も自分が処理して
「やっておいたから読んで」と。
その、処理も追い付かなくなってる。と
私は、仕事がしたいのに。
ただ出社して
ただ先輩の後をついて回って
お飾りのように１日座ってるだけ。
それがつらい。
と、夏の間 ずっと泣いていた。
先輩と仕事をするわけじゃなくて
会社と仕事をしているのだし
給料も先輩が出してるわけじゃない
仕事がしたいなら
『仕事』をすればいい。
自分で考えて、これは自分の仕事だと
思ったら
どんどんやればいい。
「自分で仕事をしよう」として
ミスしたなら、謝ればいいし
それで何か不合理を云うなら
そんな会社はその時辞めればいい。
そんな話を
尋常でない暑さの真っ只中に
何度かして🌴
涼しくなる頃に
気付いたら 泣かなくなっていた🌿
今でも
「何もかもが順調になった」かと云えば
そうじゃないけど
人生、そんなもんだし☺️
と。
最近は残業続きで帰りは遅く🕙️
出張🏢🚄があったりする日々を
仕事が無かったあの頃より、マシ
と、云う。
本当に。
あなたの人生の全てが
母は
誇らしい☘️
日曜日。
13時に予約したピラティスが
時間を間違ってて12時だったと。
休みの日に
電車に乗って🚃わざわざ行ったのに
着いたら
すでに終わってて。
ｗｗｗ ｗｗｗ (笑)
と。
今日も彼女は彼女のまま
せっかくだから、
「筋肉痛コース」っていうのを
受けてきた(笑)
と、
彼女らしく生きている。
23年
あなたの母でいることを
誰に感謝したらよいのかと。また
今年も 想う☘️
服も脱ぎっぱなしで
休みの日には１日中パジャマで
部屋の机は山盛り雪崩が起きそうな
そんなあなたが
いつも
愛おしい☘️
それは神様がくれた
ふたりの奇跡
HappyHappybirthdaysong
今までもこれからも
大好きなあなたへ
princessprincess/birthdaysong