*全て妄想です











好きー



嘘みたい………僕と翔ちゃんが……両想いなんて////

今、僕は翔ちゃんの腕の中で////



「雅紀……」



「んん!?……んむぅ……んふ……」



呼ばれて顔を上げれば……………キ、キス〰️〰️〰️!!僕、キスされてる!?

何!? いつの間にこんな…………でも、びっくりしたけど………気持ちいい……翔ちゃんの唇って柔らかい……。
目を閉じてキスに酔う。



「んっ………しょ、ちゃ………」



「雅紀……可愛い……好きだよ」



もう一度唇にキスを落とし、僕の隣に座った。



「ふぅー………ごめん。我慢出来なかった」



「///////だ、だい、じょ、ぶ…………。あ、あの………////」



翔ちゃんは嬉しそうに僕の顔をニコニコして見てる。
スッゴい恥ずかしいんだけど////。



「ん?」



「あの、ありがと……」




そう言ってふたりで顔を見合わせて笑った。



「良かった。好きな気持ちを持ったまま普通には出来ないから。だから断られる覚悟してたんだ」



そう言って安心した顔をした。



「僕こそ………会ってすぐ好きになって……でも、同性だし、嫌がられるって思ってて……気持ちがばれないようにって思ってたから………だから…言えなかった……」



「そうなの?………そう言えば、雅紀ってさ、恋愛対象は同性?」



「ううん。今までは異性だった……。だから、自分でもびっくりで………まさか、同性を好きになるなんて……思わなかった」



俺もだよ   と翔ちゃんが言った。

経験なんて殆んどないけど、自分のことなのに知らない自分にびっくりして……でも、今は…………



「僕は翔ちゃんが好き。この気持ちが嬉しいの。翔ちゃんへの気持ちが……切ない気持ちもあったけど、幸せな気持ちもあるの。
翔ちゃんと想いが重なってもっと幸せになれる」



伏せていた目を上げて 真っ直ぐ翔ちゃんを見て、嬉しい気持ちを満面の笑顔で伝える。
僕の今の気持ちを…。








つづく