前回の記事にご質問いただきました。

ta1さん

またまたご質問させていただきたいのですが、
なぜ、去年、おととしの過去問を照準にするのでしょうか?

予備校の講師陣は直近の過去問と同様の論点は出にくいので、ちょっと前の過去問を中心に。
などいうのですが・・・

といったご質問です。

予備校の先生は、論点あててなんぼもあるでしょうから、論点的にはそうなるのでしょう。
論点の予想には確かに予備校の先生達がいうとおりかもです。

私の場合は・・・・過去問との事故分析との距離感を大切にすつために去年、おととしの本試験を大切にしてました。
事故分析した結果と合格への距離感
知識不足なのか、緊張からの誤読、時間的なものなのか?
事故分析やった結果を来年のもん試験に活用するため
本試験の感覚の基準を自己に、たもたせるためです。


答練で出題される問題は、(私個人の感想ですが)

1・おなじみの過去問と同じような論点
2・過去問より簡単な手抜きか?と思いたくなる問題
3・過去問では見たことなかったけど、テキストやカンタクとかには書いてある論点
4・まったく見たことも、聞いたこともない論点で解説読んでもわからず、テキストにもない論点
5・やりすぎだろ~と思う問題(推論や、憲法や刑法、供託等で作りこんだ問題)
6・しらない論点、問題だけど、おもしろく知識欲もわき、すごく勉強した気になる問題
7・上記6の内容で、解説講義で講師ができないと差がつくのでなく、できると差をつけられるという問題


という風に分類されると思ってました。

もちろん、やりっぱなしではいけないので復習します

私が復習するのは

1 の問題をまちがったら・・・なぜ?との原因と修正、
  どうも自分の理解不足なら解説に類題とかあるので過去問とテキスト
  注意力不足なら、やらかした原因を本試験ならと考え・・・
  どう解決するか歩いているときにでも考えていました。 
  あたってたら、条文と解説の表とかざっと確認したり

2はまちがったら・・・反省 猛反省、あとは1と同じ

3も同じく復習

4以下はパス



 この時期から5月の終わりくらいまで答練とそして6月中旬までの模試をうけていたのです。
モチベーションのためにも一生懸命に良い点を取ろうと勉強に励むわけです。
そもそも合格するために・・・

1月から6月までの長いようで短い期間
毎週答練うけていると、そのうち本試験でなのか答練で良い点数とるのか?錯覚しちゃうんです。

そればかりか・・・問題の質が6とか7とかだと、すごくありがたいな~とか勘違いしちゃって
そこばっかり掘り下げちゃう・・・
本試験で出る確率が高いかは別にしてアカデミックにやって論点潰しに仕事していて2日とかかけて・・・わかったきになっちゃう・・・ここがいけないと考えてました。
受験生の一部しかできない問題は、できれば差がつきますが、仕事しながらここをものにするには相当な労力と時間がいる。
そのうえ、はたしてその知識本試験にもっていけるか?維持できるか?
今はよくても7月に・・・仕事しながら・・・

本試験に何をもっていくかの答練との距離感
講師があおります、「最重要論点」とかいろいろ言って、
商売だからしょうがないと思いますが、

本試験に対して必要なもの、足りないものは、各自の判断が必要だと考えます。
特に、複数年受験している人はそうあるべきだと考えました。


本試験にいるかいらないかの知識レベルなら、通年度版の過去問でできます。

年度別では、はたして今やっている勉強を今年の本試験会場にいじして吐き出すことへの距離感をはかるのにもやくだったとのかすかな記憶でかきました。

すみません~





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