夏が終わった。

Sad but True

今年も言っているのであれば去年も言っていただろう。
生きている限り、来年も夏はくる。



わかりやすさ、シンプルが多く、求められる世の中で
難解で哲学的なものが、ときどきどうしようもなく、自分のなかに入れたくなる。
考えることで、悩むことで、時間を止められる気がして。



その昔、学校には、クラスにはひとり、大人びた音楽を聴いているやつがいた。
ドラムをはじめたての僕に、一曲叩いてくれといってアルバムを渡してきた。ワタナベ君(笑)


METALLICA 「BLACK ALBUM」

曲は[Enter Sandman]だったかな。

特に歌詞というよりは訳詞の暗さ、深さに衝撃を受けこのアルバムだけ狂ったように
聞いていた。




「Nothing Else Matters」


Nothing Else Matters(他のことなどどうでもいい)
悩んでいるひとがいたら、そう、つぶやくんだ。



「The Unforgiven」



今でも、鳥肌がたつ。








暑いときに重い曲を紹介してしまった。
そして、今僕が着ているタンクトップは「HEAT TECH」だった。ぼー







赤岩雅紀