今日はお店からではなく。

顔文字


まだ寒い4月。最近、隣村の美容院とか病院までとかよく歩いている。
お陰でだいぶお腹がすくようになってきたよ。
カロリーをとるのは大変だ。。



まだ都会でルーベンス展やってるね。
山降りていってきました。

photo:03

リヒテンシュタインにかなり持っていかれているのでは感は、あったけれど
知らない作品も多くて、やはり素晴らしかった。



ネロが逝ったのもわかる顔・伏せ目
いずれ「昇架」「降架」ともに目の当たりにしたい。




絵を見ていると、なんだかとても
こころが洗われる。
絵だけではなく音楽も。



美術館って静かなんだけれど、
音楽を聴きながら鑑賞したい時があるよ。





というわけで。






今回みなさまの熱い炎ご要望にこたえ、赤岩雅紀所蔵の作品を紹介しよう。
館主はロックミュージシャンなので、音楽とともにどうぞ。


展覧会の絵(ラヴェル編曲版)   





鬼神伝承~聖バイラ像


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2012年9月~10月 | 49.92mm x 74.88mm  | 指書・タッチペン
AIMSK MUSEUM所蔵



21世紀初頭に書かれたこの作品は、精巧な描写と大胆なタッチがコントラストを奏でる
、テ・キト-派随一の作品として知られる。稚拙でありながらも鬼神の絶対的な厳粛性をも示す。口元の描写が、トリックアートのように入り組みどこが前面なのか奥行きなのか、見るものを混乱に陥らせるなど前衛性にも富む。





以心伝心柱~いしんでんしんばしら


photo:06
21世紀初頭 | 49.92mm x 74.88mm  | 指書 
AIMSK MUSEUM所蔵



日本古来より伝わる諺「以心伝心」という寓意を見事、高度情報化社会の現代に準えて
表現された作品。電波に乗せてなんでも発信するというところに作者の皮肉が隠されている。当作品もクロワゾニスムという立体を否定し平面で表現する手法が用いられている。ゴーギャンに影響を全く受けていない作者は、遠近感を全く感じさせない空間構成を、後の作品「イチゴ一絵」「必殺(ピッコロ)」などにも取り入れている。







次回、(興味があれば)「エナ爺」など、サンテティスム作品なども紹介する。

















ふぅーガチャピン
全部読んでくれた熱心な(有閑な?)あなた。
こころよりありがとう。



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赤岩雅紀
メトロポリタソからの登校