こんにちは!!


突然ですが
まず、この動画をご覧ください!




これは僕が高3の時のインターハイ100m背泳ぎ決勝の動画です。


僕は手前から3コースを泳いでいるのですが、実は、この時はまだ水中ドルフィンキックが大の苦手でした💦 


目測ですが、このレースのスタート〜15mまでのタイムが7秒ちょい、ターン後〜15mまでのタイムが8秒以上かかっていると思います。


今とは逆で、スタート・ターン後に他の選手とかなり差をつけられてしまっています😂






それから8年の時を経て、、






奥から4人目です。短水路の動画ではありますが、高3の時はターン後に10メートルも潜れなかったヘナチョコ水中ドルフィンキックが、短水路でもスタート・ターン後全てで15mギリギリまで水中ドルフィンキックを打つことができるようになりました😁



最近の長水路100m背泳ぎのレース分析を見てみると、スタート〜15mまでが5.8秒、ターン後〜15mまでが6秒7まで速くなっています。おそらくこの潜水区間の30mだけで、高3の時よりも3秒近く速くなっていると思います😂


高3の時のベストが56秒8で、現在のベストが53秒5なので、泳ぎはそこまで速くなってないということになりますね(´・_・`)(´・_・`)笑






僕の武器になった水中ドルフィンキックですが、実際にどのような意識変化によって速くなっていったかを箇条書きにすると(上向きで水中ドルフィンキックを打っていると仮定)、、、


① 蹴り上げ、蹴り下げの切り返しを早くし、キック一回にかかる時間を短くする


② 足先の振り幅を小さくする代わりに、股関節を大きく動かす


③ 蹴り下げ局面(足の裏で水を抑える局面)で、ふくらはぎの筋肉を使って足首を底屈位(背伸びをした時の足首の動作)で固定させ、水を抑え込む


④ 胸から上はある程度固定し、胸から足先までをムチのようにしならせてキックを打つ



⑤ 壁を蹴ってから浮き上がってくるまで全く同じキックを繰り返す


⑥ 練習中に正しい動作でたくさん潜る



こんな感じですかね!!




今後は、気が向いた時にこれらの項目について、科学的根拠を交えながら詳しく説明し、トレーニング方法などもお伝えできればと思っています😀


長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました!


それでは👋