まずは、インカレに出場した各大学の皆さん、本当にお疲れ様でした!
毎年毎年、予選から全力で、多い人は3日間で10レースを全力で泳ぐという過酷な試合ではありますが、チーム目標を達成するために一致団結して力を出し切る姿は、インカレならではであり、観ていてとても感動します!

さて、ここからは筑波大学水泳部競泳の話になります。
筑波大学水泳部競泳は僕らの代で男子4部、女子2部に降格しました。詳細は省きますが、そこから5年かけて、後輩のみんな・コーチ・スタッフ陣の方々が必死に努力してくれたおかげで、毎年少しずつ良い方向にチームが変化して、昔のような強い筑波の面影が現れてきているような気がします。たまにOBOGで、筑波は〜がダメだから勝てないんだと否定的なことを公共の場で言う人がいますが、僕は大学卒業後も約3年間筑波でトレーニングをしており、選手・コーチ・スタッフの方々が毎年毎年試行錯誤を繰り返しながら、全力で頑張っている姿を間近で見てきているので、それを聞くともどかしい気持ちになります。客観的に人の悪い部分を指摘するのは簡単だけれども、それを指摘する人たちに果たしてその悪い部分を改善する力があるのだろうか、とも思ってしまいます。OBOGの方の中には匿名で水泳部に備品を寄贈してくれたり、頻繁に激励に来てくださる方、インドからわざわざ一瞬だけでもインカレを観に来てくれる方(笑)など、筑波愛に溢れた素晴らしい方々が沢山います。僕はそういった方々のようなスタイルで、これから筑波の後輩達を応援していきたいと思いますし、僕が学生の頃も、されてモチベーションが上がったのは後者の方々のような行動です。

僕は、来年こそは筑波大学水泳部が男女共にシード入りし、今年よりも高い総合順位を獲得できることを信じてますし、そのためにやるべきことは、チーム内で明確になっていると思います。

筑波の後輩達、共に前向きに頑張りましょう!!