こんにちは!
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土地の情報には、
最寄り駅や学校などへの距離や
所要時間が記載されていますよね。
所要時間は「車で〇分」・「徒歩〇分」と
記載されていますが、
速度を調整できる車ならともかく、
歩く速度は人それぞれです。
競歩のようなスピード感で歩く人もいれば、
会話を楽しみながらのんびりと歩く人もいます。
それに、
まったく同じルートでも
信号待ちの回数が異なることもあります。
ところで、
徒歩での所要時間って、
どのように算出しているのでしょうか?
【 不動産情報の徒歩〇分って?】
◆1分=80m!
不動産の表示に関する公正競争規約には、
不動産の広告についてのルールが記されています。
この中で、
徒歩での移動距離は1分当たり80mとし、
1分未満は切り上げて
計算するよう定められています。
ところで、
複数の区画がある広い分譲地の場合、
どこを選ぶかによって施設までの距離が
変わりますよね。
その場合は、
最も近い区画と最も遠い区画の距離を測定し、
「徒歩〇~〇分」と表示します。
◆信号・踏切!
みなさん、
信号や踏切での待ち時間は計算に
含まれていません。
そのため、
信号が多いルートや
遮断機が下りる回数が多いルートは
注意が必要です。
◆実際に歩いてみましょう!
実際に歩くと、
・交通量が多いのに歩道が無い
・横断歩道のみで信号が無い
・見通しが悪い
などのように、危険を体感できます。
そのほかにも、
坂道や階段のように、
歩行速度が遅くなる場所があるかもしれません。
たとえば通学路の場合、
学校までの最短ルートに危ない場所があるなら、
親としては、
迂回して安全ルートで通学させたいですよね。
正しい所要時間を計測したいなら、
実際の通勤・通学の時間帯に、
通勤・通学と同じ重さの荷物を持って歩く
と良いでしょう。
バスや電車を利用する予定なら、
同じ時間帯に歩くことで
混雑具合もチェックできますよ。
◆今は車移動がメインでも!
普段の生活のほとんどを車で移動する方は、
徒歩移動時間に関心を
持てないかもしれません。
しかし、
誰しも免許証を返納する時がやってきます。
その頃には
今以上に通販や宅配が便利に
なっているかもしれませんが、
念のため、
スーパーや病院までのルートや
安全性を確認したり、
徒歩での移動時間を計測しておきたいですね。
ご参考にしていただければ幸いです。
ご家族のために!
それでは次回をお楽しみに♪
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みなさんにとって
素敵な日となりますように☆~
坂本正樹
㈱建築工房坂本ホームページより
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