おはようございます!
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住宅ローン融資の際、
火災保険への加入を必須条件としています。
一方、
地震保険への加入は必須ではなく任意
としています。
とはいえ、
火災保険の補償範囲には、
失火やもらい火などによる火災は含まれるものの、
地震や噴火、
または地震や噴火によって
発生した津波による火災は含まれません。
そのため、
それらに備えたい方は地震保険に加入しています。
ちなみに、
火災保険は単独で契約できますが、
地震保険は、
火災保険に付帯しなければ契約できません!
また、
火災保険の保険料は
保険会社によって異なりますが、
地震保険の保険料はどの保険会社でも同一
です。
損害保険料算出機構によると、
2020年度の地震保険付帯率
(火災保険への加入時に地震保険を
付帯している割合)は
全国平均で68.3%となっています。
2003年度から18年連続で増加しており、
2001年度の統計開始以降、
過去最高の付帯率を記録したそうです。
みなさん、前述のように、
地震保険は地震や噴火、
またはそれらによる津波を原因とする火災や
倒壊などの被害は補償します。
一方、
被災後の盗難や、
故意または重大な過失
(契約者による自宅への放火など)による被害は
補償しません。
なお保険金額は、
火災保険の保険金額の30~50%の範囲内で設定します。
補償対象は『居住用』の建物と家財です。
ただし、
建物は5000万円まで、
家財は1000万円までとの上限があります。
みなさん、
新築で出費が多い時期だと、
「任意なら、地震保険は次の機会に...」
と考えたくなるかもしれません。
しかし、
1年間に負担した地震保険料に応じて、
一定額をその年の所得から控除できる
『地震保険料控除』という制度もあります。
これは火災保険には無い支援です。
地震はいつどこで発生するかわかりません。
被災しても生活を立て直せるだけの
貯蓄がある方には不要かもしれませんが、
被災後は、
今まで通りの労働環境や収入を確保できない恐れも
あります。
みなさん、
火災保険を検討する際は、
地震保険についても検討してみませんか?
ご参考にしていただければ幸いです。
ご家族のために!
それでは次回をお楽しみに♪
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みなさんにとって
素敵な日となりますように☆~
坂本正樹
㈱建築工房坂本ホームページより
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