久しぶりのブログが、こんなタイトルになってしまって悲しいな。
5月26日の早朝に、母が老衰で亡くなりました。
87歳でした。
昨年、誤嚥性肺炎で入院して体調を崩してから、ずーーーっと低空飛行で頑張っていたのですが、
ついに終わってしまいました。
介護施設から連絡があったのは、母に会いに行く支度をしている最中でした。
朝の6時には目を開いて、職員さんを見ながら口をパクパクし何かを言っていたそうですが、
次に巡回したときは、もう息が止まっていたそうです。
急いでホームに向かい母の顔をみたら、涙があふれてしまいました。
「なにやってんだよ、、、」
思わず出てしまった言葉です。
一人でアッサリ逝くなよ、看取らせろよ。
こんな文句、言いたくなかったよ。
亡くなる前日、母はとても元気でした。
母の弟が訪問した際は、目を見開き、何かを一生懸命しゃべってました。
なのに、急に逝ってしまうなんて信じられませんでした。
でも、一番信じられないのが母自身かもしれません。
「え?あたし死んじゃったの?どうしよう!?」
そんな言葉が聞こえています。
介護施設から亡骸を葬儀場へ運ぶ際、自宅の前で車を停止させ、一旦家に入ってもらいました。
約9年ぶりの帰宅です。
少し様子が変わって驚いたかな?
葬儀場に遺体を安置し、葬儀の段取りを終わらせ、自宅に戻りました。
妻と葬儀の準備をし、お客さんが来ても良いように掃除を始めたのですが、
「何か手伝うことない?」
「掃除の仕方はそうじゃないの、こうなのよ」
と言っている、母の存在を感じたのは、私だけでしょうか?
葬儀は次の週末です。
すでに亡くなった父とは会えたかな?
母の「お酒を飲み過ぎだ!」と、父怒ってる、そのような気がします。
相変わらずだなぁ(笑)
そんなことを考えながら、涙をこらえて、このブログを書きました。