グロビ生であれば在学中も卒業後もずっと「志」という言葉がつきまとってくるわけですが、今更ではございますが、そもそも志って必要なのか?というそもそも論について考えてみたいと思います。

 

 

 


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まず志がないと生きていけないのかというと、当然そんなことないですよね。
実際、私も志のようなものが定まったのは今から5年ほど前ですが、それまでの43年間は志なんてものは持っていませんでしたがなんとか生きてこれました。
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特に団塊の世代に代表される「会社に人生を丸投げしてきた昭和型のサラリーマン」の大多数は「こういうことに自分の命を使いたい」という志なんて持っていなかったと思いますが、ライフシフトでいうところの3ステージの人生(勉強⇒仕事⇒余生)を、それなりに全うされてきた方が多いのではないかと思います。
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ですが、これからの人生100年時代、健康である限り80~85歳まで働かざるを得なくなる時代においては、「志なし」で生きていくのはちょっとしんどいだろうなというのが正直なところです。
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どういうことかといいますと、書籍「ライフシフト」で人生100年時代の生き方が提唱されて以降、
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✅自分が「嫌だな」と感じる仕事を80歳までやり続けるのは精神的に持たない
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✅だから、自分の価値観に合致した仕事にシフトしていく必要がある
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ということがコンセンサスになりつつありますし、私も同感です。
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そしてその
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✅自分の価値観に合致した仕事を通じて、世に貢献していく
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という生き方というのは、結果的に
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✅自分の志を持った生き方
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と言い換えることができるんですね。
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だから、「志は持ったほうがいい」というよりは、
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✅人生100年時代を生きていくうえでは「自分の価値観に即した仕事」にシフトしないと、生きていくのがキツくなる
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✅で、「自分の価値観に即した仕事を通じて世に貢献する」といいう生き方は、言い換えると「自分の志に根差して世に貢献していく生き方」になる
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✅だから、これからの人生100年時代においては「志を持った生き方」にシフトしたほうがいい
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という三段論法的な話になります。
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だから私が「これからは志を持った方がいい」と考えるのは
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✅「志」はなくても生きていけるけど、これからの人生100年時代は「志」を持って生きていかないと精神的にキツくなる。
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✅だから「志」はできれば持った方がいい。
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ということなんですね。
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そんなふうに私は我々のこれからの生き方と志の関係性を捉えているのですが、みなさんはいかがでしょうか?
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