遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいいたします。
昨年7月からライフシフト塾第1期をスタートしましたが、無事第2期まで終了し、現在-第3期に向けた準備を進めております。今年も引き続き本Facebookページをフォローしていただけると嬉しいです。
と、前置きが少し長くなりましたが2021年一発目の記事でございます。
今回は映画ネタなのですが、この年末年始、多くの人気映画が公開されたので映画館に行かれた方も多かったのではないかと思います。私は「えんとつ町のプペル」「鬼滅の刃」の2つを観に行きましたが、どっちもいろいろと心に残る映画でございました。
で、今日のトピックはタイトルの通り、「鬼滅の刃」からみんな大好き「煉獄杏寿郎さん」にご登場いただこうと思います。
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▼名言連発の炎柱：煉獄杏寿郎
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私が映画を観に行く前からネット上で煉獄さんの「名言」がちょくちょく取り上げられているのをみていました。たとえばお寺の掲示板に掲載されたコレとか。
そんなこともあって煉獄さんの名言にも注目しながら映画を観に行ったのですが、いくつかある名言の中で特に印象に残った言葉はコレ↓でした。
「俺は俺の責務を全うする！！ ここにいる者は誰も死なせない！！」
ということで今回はですね、この「自分の責務とはなんぞや？」というテーマについて考えてみたいと思います。
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▼「自分の責務を全うする」とは？
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煉獄さんは「人よりも強い」という資質を持って生まれてきたわけですが、母親から「あなたは弱い人を助けるために、人よりも強い人間として生まれてきた。だから、弱い人を助けるのがあなたの責務だ」と言われてきました。
なので、めっちゃ強い鬼（上弦の参）と戦っているときに上記の「（たとえ自分が死ぬことになろうが）ここにいる者は誰も死なせない！！」という言葉が出てきたわけですね。
そう考えたとき、今の「自分の責務」って何だと思いますか？
私もいろいろ考えてみたんですけど、これは時代とか、置かれている環境とかによって変わってきたりすると思いますし、平野啓一郎さんの「分人」の視点にたってみると、「今」という時点においても、「上司・部下としての自分」「夫・妻としての自分」「子としての自分」「親友としての自分」など、それぞれの立場によって「果たすべき責務」は変わってくると思います。
と、いろんな視点が湧いてくるわけですが、やはりここはですねライフシフト塾主宰者として、
「ライフシフト視点での自分の責務」
これについて考えてみたいと思います。
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▼「自分の責務を全うする」のライフシフト的解釈
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「ライフシフト視点での自分の責務は何か？」と問われると、それはこれまで何度も繰り返しお伝えしていることですが、
「自分の価値観を大切にして生きる」
ということです。
もっというならば
「自分の価値観に合った『成すべきこと』を通じて他者に貢献していくこと」
ですね。
これがライフシフト視点での「自分の責務を全うする生き方」になります。
※なぜそうなのか？についてはこちらの過去記事をご参照ください
そしてこの「価値観に合ったことを通じて他者に貢献する」というのは、煉獄さんのお母さんの言葉にも通じるんですよね。
煉獄さんのお母さんの言葉に
「人よりも多くの才に恵まれた者は、その力を世のため人のために使わねばなりません」
といったものがあります。
この「人よりも多くの才に恵まれる」というのは、必ずしも「生まれた瞬間に天賦の才を与えられた」というものではありません。
これまでにも何度か「才能心理学」の説明の中で「才能とは」というお話をさせていただいていますけど、このライフシフト塾で定義している「才能」とは
心を突き動かす「感情」（＝価値観に基づく感情）を
「行動」に移した結果
生み出された「能力」
です。
つまり、「才能」とは価値観をベースに後付けで磨かれていくものであり、そのスタートとして「価値観を大切にして生きる」ことが何よりも大切なことで、それが「自分の責務」になる。
こういった考え方も含めて、「自分の責務を全うする」のライフシフト的解釈は、「自分の価値観に合った『成すべきこと』を通じて他者に貢献していくこと」だと思っています。
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▼（おまけ）スピリチュアル的解釈も加えてみる
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そしてもう１つ視点を加えるとすると、2020年の振り返り投稿の１つに「服部的スピリチュアル解釈」というものを書きましたが、その中で「人の価値観は本当に1人1人違う」ということを書かせていただきました。
抽象度を上げると似たような価値観の人もいますが、解像度を上げていくと本当に1人1人違う、というのがこれまで何十人もの人に才能プロファイリングを行ってきた私の確かな感覚です。
そして「なぜこんなにも1人1人価値観が違うのか」と考えると、それは「1人1人異なる価値観を活かしあって、皆で貢献しあって生きていきなさい」というのが人間を創造した天のメッセージではないか？と思ったりするわけです。
IQがむちゃくちゃ高い人たちが「Giftedな人たち」と呼ばれたりすることもありますが、私としては「それぞれ違う価値観を与えられた我々全員」がまさに天からGiftを与えられた人たちだと思っています。
そういう意味でもですね、「自分の責務を全うする生き方とは？」という問いに対しては、「自分の価値観を大切にしながら、他者に貢献していくこと」というのが今現在の私の解釈でございます。
ということで、今回は煉獄さんのメッセージをライフシフト的視点で解釈してみました。
ほんの小さなことでも、みなさんにとって気づきになったのであれば嬉しいです！
今日も読んでいただきありがとうございます。
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