こんにちは!


今回は池袋GEKIBAにて


Among the box〜Time during a day〜を観劇してきました。



私の4大推し団体のひとつdankeさんの約一年ぶりの
復活舞台になります。

先日もOG3-worksがあったり、楽しみが一気に来た感じです(笑)

dankeさんは、今まで13回公演をおこなってますが、
その中でも密室シリーズも特徴のひとつです。

密室シリーズとは、空間をできるだけ密室みたいなものにして、その圧迫感を利用して人生を描く、極限のサスペンスです。

今回も密室シリーズで、会場も池袋GEKIBAということで、密室感たっぷりで作品を届けてくれます。

今回は3編あります。

病院編、エレベーター編、張り込み編とあります。

さらにはdankeさんらしいこの物語には、大いなる伏線が存在します。

これは観終わると爽快この上なし、思わずキャストに熱弁を奮いたくなるような圧倒感です。

是非、劇場でお確かめ下さい!!

そこには、脚本、演出の小島夕侑さんが様々な仕掛けをしています。

今回の最も特徴なのが日替わりキャストでしょう。



このように、毎日、いや公演毎にキャスト陣が違うのです。

推しキャストがどの公演に出てるかのチェックには大変ですが、選ぶ贅沢さを味わえます。

つまり、物語は同じでも、男女逆転あり、キャストによっては役が違うのを演じる事もあります。

香盤表を見ての通り、同じ配役がありません。

だから、毎日が初日であり、千秋楽なのです。

これはかつてないものだと思います。

小劇場だから実現できた夢のような体験なのです。

そこに内容を照らし合わせると面白いのなんの。

同じ物語なのに、別作品のようなものになります。

dankeさんはそういう挑戦的なことも積極的にやるから私は好きなんです。

やってるキャスト陣はすごく大変でしょう。

出る公演とでない公演あるんですから。

それでも演技のクオリティーが高いのは、さすがです。

会話劇の究極ともいえる作品で、ヘタしたら退屈なものになります。

しかし、会話に抑揚つけて、感情豊かにセリフを発するので、次の会話が気になる展開となってます。

そこには演出とキャスト陣の追求あってこそ成り立ったものでしょう。

キャスト陣の熱演以上に、準備をかなりおこなった賜物だと思います。

さらに、会話の言葉の美しさも垣間見えます。

サラッというセリフの淀みのなさに美しさを感じました。

私のつたない文章よりはるかに美しい言葉を羅列する川の流れのようなスムーズさ。

だから、物語90分があっという間です。

ある種、詩です。

言葉の選び方も絶妙で、実は伏線にも影響していきます(笑)



予約は、https://unitdanke.wixsite.com/danke/copy-of-reservation から。

そこから推しキャストの名前をタッチして、予約フォームにお進み下さい。

席も3種類ありますが、主に最前列かそれ以外となっておりますので、お好みで判断して下さい。


物販もあります。

公演前と後に販売してます。

台本は公演後に販売します。

チェキ撮影会は感染症予防を徹底しておこなうので安心です。

今回からなんとサイン付きが復活しました。

戻ってきた息吹を私は感じましたね(笑)

是非推しキャストと撮って、思い出に残して下さい。



今作もdankeさんらしい仕掛けを用意してあります。

見破る爽快さとやられた没入感に、あなたはジェットコースター感覚になるでしょう。

帰り道に振り返るとゾワッと感動する…これがdankeです。

この感覚を是非味わってほしいです。

さらに、これは2回観るのを強く勧めます。

伏線を理解してからたどる世界、そこに日替わりキャストなんですから。

複数回観て、あなたなりの密室を完成させてください。

ちなみに、私は大いなる伏線にやられました。

振り返るとホントにゾワッときます。

この物語に答えはあるか?

是非、ご覧下さい!!