065. COLT DETECTIVE SPECIAL (Vol.6)
スナブノーズのポケット・リボルバーはサミュエル・コルトが長い間頭のなかに収めていたコンセプトでした。1927年登場のこのデティクティブ・スペシャルは40万丁もの生産数を誇るコルトのベストセラーの一つに挙げられ、その名の通り世界中の警察関係者の手に握られました。
モデルガンはタナカ製、非常に再現性の高いモデルですが実銃通りにサイズアップされた各部品の作動制度はきわめて繊細で、購入後に微調整をせずオリジナルのままでは作動不良を起こす個体が続出しました。僕の持っているこの個体も機嫌が良ければ上手く作動してくれますが必ずしもそうとも限りません^^;。
素材はHWなのでブルーイングも可能ですが、やはりヨーク部分との色合いの違いを克服できないのでいつものようにタミヤのTS14による塗装仕上げにしてあります。
前回登場時と変わった部分はグリップで、最近手に入れた実銃DTショートグリップ用の木グリをフルサイズ用にカッティングしてつけてみました。オークションの説明にはコルト社と書かれていましたが、メダリオンの処理方法などからみてどうやらコルト純正ではなさそうです。
メダリリオンはゴールドなので、あとから出てくるコブラなどとの差別化のためにこちらを付けてみました。
純正の木グリの画像ではスクリューもナットも黒色のものしか見たことがなかったので、タナカのスクリュー・セットと交換しようかと考えましたが、ナットのサイズがこちらの方が大きく、奥行きは逆に浅いのできちんと収まってくれなそうなので諦めました。
タナカ製の木グリと比べるとごくごく微妙ではありますが全体的に小さくできています。これはコルトの純正の樹脂製も全く同じサイズだったのでタナカ製の本体が微妙に大きくできているということなので、このグリップに合わせて形状修正をしました。
すいません。何回撮ってもバレルの刻印が上手く映りません^^;。
フレーム上部、リアサイトは簡易型ですが後ろから見ると凹型に見えるのでSAA等のVノッチよりは見やすそうな気がします。
このホルスターはS&WのJシリーズ及びJポリスの2インチ用とのことでしたがサイズ的にぴったりだったので購入しました。
ホルスターの裏面にしっかりSAKURAと入っているので完全にJポリス用ですね。
いつものようにでっち上げたペーパー・ボックス。外装は無地ばかりだとつまらないので木目調にしてみました。
DT専用のコルト社の証明書やチラシなどを同梱して・・・。
以上デティクティブ・スペシャルでした。
次回はバンカーズ・スペシャルです。