055. COLT M1877 SUNDER
今回紹介するM1877サンダラーは前回登場したライトニングの兄弟機となる.41CALモデルなのですが5巡目ではライトニングとして登場していた完全自作のフルスクラッチになります。この機種を制作後ライトニングのモデルガンがHWSさんから発売されたのでそちらを.38のライトニングとして登録してこちらは口径違いのサンダラーとしてナンバリングしなおしました。
ライトニング(サンダラー)自体の制作はS.A.A.のシェリフズ・モデルからの改造版で当初造っていたのですがシリンダーが大きすぎて不格好だったのでフルスクラッチで作り直した経緯があります。
M1877を作り直そうと思ったきっかけは上の画像のグリップを手に入れたからです。
コルトの純正から型取りした複製ですが、サイズ感は完璧なのでこれを元に実銃画像をフルサイズにコピーして各部の大きさを決定しました。
左が今回作り直した1877、右が前回まで登場していた.45口径のシリンダーを使用したモデルです。単体で見るとそれほど違和感はないのですが、こうして並べると右の方がずんぐりしているのがわかると思います。
元にした画像と合わせるようにバレル前回までのものより少し長くなっています。前回無可動だったトリガーも動くようにしてみました。
今のところケースは前回作成したペーパー・ボックスをそのまま使用。
銃の下になって隠れていますが、このケースは本来.41口径用なのでサンダラー用ということになります。
少し前に造ったM1878の後期型と。サイズ感の違いを確認してください。
以上フルスケール・モデルにリニューアルしたM1877サンダラーでした。
次回はM1878 フロンティアの初期モデルです。