048. COLT S.A.A. SHERIFFS MODEL (Vol.4)
バントラインやビズレイと並んでS.A.A.のバリエーションとして有名なシェリフズ・モデルなのですが、なぜか僕の持っているコルト本には全く出てきません。ネットなどで検索すれば実銃もたくさん出てきますので、全くの亜流というわけではないはずなのですが・・
というわけでネットを漁っての情報ではシェリフズ・モデルの登場は1882年、正式名はシェリフズ(4 3/4インチ)やストアキーパー。セカンドジェネレーション以降は一律シェリフズと呼ばれたようです。
僕の手に入れたものはCAW(フジミ・カンパニー)製のHW製、いわゆるバード・ヘッドタイプのの木製疑似ワンピース木グリを装備したスペシャル・エディションだったのですが、個人的好みで標準グリップに変更させていただきました(このバードヘッド・グリップはのちに登場予定の1878で活用させていただきました)。
いつものように購入後に手を加えたのはHW部の地肌出しとブルーイング。亜鉛部のリブルーです。
フレームは例によって自作のケース・ハードゥン。まあまあかな^^;。
65点ぐらい^^;。
きれいな刻印。もちろんエジェクター・チューブはありません。
バレル上部のアドレスは2列。フォントも変えてなかなか良い出来です。
同じCAWさんの5 1/2インチから外したグリップ部を移植(本体部分は1878の土台にさせていただきました)。SAAの樹脂製グリップはランパントと鷲のコラボが有名ですが、このランパントだけのバージョンもシンプルで良いですよね。
やや平たい印象のグリップですが、たぶんこういうバージョンも存在していたのでしょう。
CAWさんのシェリフズに最初から付いていた発火用のダミーカート。S.A.THUNDERER
.45 SHERIFFSと刻印されています。手が込んでますね~~。
米国のホルスター・メーカー、LOWRENCEのシェリフズ専用品。かなり高額でしたが頑張って落札しました。
たしかに出来はきれいです。1C 674と品番が打たれています。
トリガー・ガードの右側に5の刻印。
ネットで見つけた専用ケースをまねてペーパーボックスを造ってみました。本物は結構新しいタイプで紙の外箱の中はモデルガンみたいな発泡スチロール。それだと情緒が感じられないので内箱も紙製で再現してみました。
シェリフズモデル専用のオーナーズ・マニュアル・・・一見本物っぽいですが中身は白紙です。
以上個人的好みだけで再現したシェリフズ・モデルでした。
ナンバリングでいくと048にはフロンティア357を予定しているのですがこちらは未購入なので049のフラット・トップに行きたいと思います。