125. COLT COMMANDER MODEL

 

 

              

 

コルトM1911A1を軽量コンパクト化したコマンダーモデルが登場したのは1949年で口径は45ACPと.38スーパー、重量は750g、バレルは3/4インチ短くなりフレームは軽量化のためアルミアーロイ製になりました。アルミアーロイは軽い素材ですが耐久性が弱く45ACPの強力なパワーには向いていませんでした。結果フレームをスティールに戻したコンバット・コマンダーが出現するわけですがGMのショートバージョンの元祖としてコマンダーは押さえておきたいモデルだと思います。

 

 

        

上の画像が実銃のコマンダーモデル。ちょっとわかりにくいですがフレームの色合いがスライドのスティールの色合いと異なっています。

 

 

さてモデルガンについてですが、MGCさんもマルシンさんもモデルアップした機種はコンバット・コマンダーばかりでした。ウエスタン・アームズさんからガルシア・モデルの名称でコマンダーが出ているのは知っていたのですが、勝手にコンバット・コマンダーだと思い込み最近まで手を出さずにいました。この機種が長年欲していたコマンダー・モデルだと気が付いたので遅ればせながらの購入で、前にコブラの時にコメントでフレームのアルミ・アーロイを仕上げの色合いの違いで表現してみてはとご指摘いただいたので今回それに挑戦させていただきました。

 

      

 

          ずっとほしかったコマンダー・モデルの刻印。

 

ベースのWAさんのガルシア・モデルは全体を塗装?により古びたスティール感を出した仕上げだったのですが、フレームをマットブラックにしてアルミ・アーロイ感を出し、スライドは側面以外をマットブラックにしてみました。

 

 

       

 

  スライド右側面の刻印はコンバット・コマンダーとは異なりコルトのアドレスです。

 

 

     

 

スライド・ストップの形状はMGCさんのものよりリアル。トリガーのRもフレームのRより部妙に緩く的確に再現されています(MGCさんのものはほとんどフレームのRと同じ)

 

 

      

 

マグキャッチのスクリューも実銃どうり。スライド・ストップの軸の先端も実銃の大きさになっています。

 

 

 

       

 

ガスガンなのでファイアリング・ピンは飛び出してはいないのですがFピンブロックの形状も圧倒的にリアルです。

 

 

 

       

 

購入時についていたグリップもなかなかリアルだったのですがせっかくなのでコルトの純正に替えさせていただきました。微妙な差ですが深みが増した感じがします。

 

 

       

 

 左が今回主役のコマンダー、真ん中はコンバット・コマンダーの初期モデル、一番右はシリーズ80の38スーパーモデルです。

 

 

       

 

ペーパー・ボックスにも木製ケースにもすこし飽きてきたので独特な形状のプラケースを選んでみました。

 

 

      

 

 大型ハンドガン用となっていましたがフルサイズのGMではちょっときついのでは・・・

 

 

       

 

 

        

 

 

             以上コマンダー・モデルでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

            次回は順番をもどしてハンツマンです。