087. WILSON COMBAT .45 (Vol.4)

 

        

 

ここからはM1911A1のコルト社以外のカスタムを紹介していきますが、正直それを本気で集めだすと限りがなくなってしまうので、とりあえずはシンプルなところから攻めていきます。はじめはこちらのウィルソン・コンバット。この名称ウィルソン社のGMカスタムの総称的なところがあるので必ずしも画像のタイプを呼ぶわけではありません。

 

 

 モデルガンは毎度おなじみMGCさんのGM5カスタム。オークションで落札したものを僕の好みでいろいろカスタムしたものになります。いくつかその特徴や手を加えた個所など見ていきましょう。

 

      

 

           スライド左側の刻印はシリーズ’80のまま。

 

 

        

 

            右側にひかえめにWilson Combatの刻印。

 

 

       

 

 チャンバー部にはWILSON 45ACPの刻印。本当はバレルはメッキタイプに変えたいのですが、この刻印付きのメッキタイプがなかなかオークションにもでてこないので、今のところはシルバーの塗装で・・・。チャンバー前後のランプ付きセレーションでスライドはGCNMのものだとわかりますね。

 


 

 

 

 

       

 

 木グリはウィルソン社の純正。延長されたマグキャッチをさらに確実に扱えるようにグリップ本体に抉れを入れました(ここは実銃紹介サイトなどの画像を参考に自作です)。ダブル・サムセイフティのエッジが落とされているところにも注意。

 

 

      

 

 グリップ・スクリューはステンレス製に変更。グリップ前後はチェッカリング加工。そしてメインスプリング・ハウジングと一体化された大型のマグウェル。

 

 

       

 

           なんともでかくて滑らかなマガジン投入口。

 

 

        

 

 

 このWILSON’Sの刻印入りバレル・ブッシングは前々回紹介時には持っていなかったもので、実はWAさんのガスガン用、MGCさんのモデルガンとはスライドとのかみ合わせの突起位置が微妙に違うので細いヤスリで修正しました。

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 通常のボーマーサイトよりがっちりして頼もしさを感じますがたぶんこちらもボーマー・サイトの発展版なのでしょう。ウイチタなどはもっと幅広ですからね。

 

     大きなエッグホールと粗目のチェッカリングが特徴のハンマー。

 

 

 

      

 

 スライド・テールはチェッカリング入り。この角度から見るとダブル・サムセイフティがノーマルではなくワイドだということがわかります。

 

 

 

          

 

 スティール・チャレンジなどの実際のマッチ・シューティングでシューターの皆さんがどんなホルスターを使っているのかよくわかりませんがイメージ的に一番合いそうなブラック・ホーク・タイプのものをチョイスしてみました。

 

 

        

 

         今のところ画像のようにV10ウルトラ・コンパクトと一緒に。

 

        

 

       もともとは美しい大理石風化粧板仕上げのアクセサリーケースです。

 

 

 

 

       

 

 

            以上ウィルソン・コンバット.45でした。

 

 

 

 

 

 

       次回は今回も少しだけ登場したV10ウルトラ・コンパクトです。