060. MODEL 1911 REMINGTON ARMS UMC (Vol.2)
前々回紹介したスプリング・フィールド・アーモリー製同様M1911のコルト以外の製造品の中でも最も多くの機体を生産したのが、このレミントン・アームスUMC社製のモデルです。
モデルガンはMGC社のオリジナルでHW製、MGC後期に発表された1911及び1911A1のカスタム・シリーズのひとつです。リアルマッコイズさんほどの再現度ではありませんが、価格の割から言えば傑作のひとつに上がられるモデルだと思います。販売時はプラスチック製のグリップが付いていましたが、ヘレッツ社製の木グリがちょうど一組余っていたので装着してみました。
レミントン社の刻印をきちんと再現してくれていますが、若干浅いので材質はHWなのですが刻印が消えるのが怖いので、ブルーイングは諦めました。スライドストップの下のE.E.Cは検査官刻印でしょうか・・・。スライド・ストップもA1から改造されているのですが旭工房さんのものに比べるとすこし荒っぽい感じもします(笑)。
本体右面の刻印。レーザーによる彫刻ではなく機械彫りのような感じですね?
ヘレッツ社のダイヤ・チェッカリング木グリ・・・美しい。サムセイフティもA1から修正されているのですが、こちらもやや情緒にかけるかな。
右側の木グリ。GM5の泣き所の一つであるマグキャッチを今回マルイさんのものに替えてみました。
スクリューの大きさはこちらが絶対良いのですがMGCさんの穴が少し大きいので周りに隙間ができてしまいました(泣)。
レプリカですが軍用のホルスターです。しっかりした良い出来ですね。
ペーパー・ボックスの内側はたぶんこんな感じ。
外側はまったくの創造物^^;。大体こんな色の箱は存在していないだろうし・・・
サイドのシールは剝がれてるし。
以上ボヤキが多かったレミントンUMCでしたが、実は僕自身はMGCさんのカスタム・シリーズはかなり好きなので、いずれはすべて手に入れたいとも思っているのです。
次回はまたリボルバーにもどってM1860のスナブノーズで行ってみましょう。