055. COLT GOVERMENT MODEL .380

 

                  

 本日のピックアップはGMのスケール・ダウン版MkⅣシリーズ’80 ガバメント・モデル.380です。1986年に発表されたコンパクト版GMで翌年にはこれをさらに小さくしたムスタングも生産され両モデルともステンレス化もされました。

 

 画像のモデルはTANAKA製のガスガンになります。こちらも残念ながらモデルガンでの販売はどこからも出てこなかったですね。

 

 素材はHWなのでいつものようにサイドのブルーイングをして亜鉛パーツ類もリブルー(でも実銃の画像を見ると細かいパーツはポリッシュ無しが標準装備みたいなので、いつかマット仕上げに直すかもしれません)。

 

        

              これも刻印はかなり浅め。ギリ読めるかな。

 

 380ACPのダミーカートを購入しましたのでそれに合わせてこの銃の専用ケースを造ってみました。

 

         

 ベースは1911の旭工房版を入れた木箱のワンサイズ小さいもの、はじめは型抜きなしで布張りだけで使っていました。

 

          

                        こんな感じ。

 

         

 上3枚は本体とカートの型抜き、下2枚は本体のみのシルエットを切り抜いた段ボール。

今回は布を押し込む方式ではなくて、生地自体もそれぞれ型抜きして内周を深さ分の別布で止めていく方法にしたので、いつもよりはやや大きめにカットしてあります。

 

         

 かなり余裕をもってカットしたつもりでしたが、生地の厚みが思いのほかあったためカート部分も本体部分もきつめになってしまいました。

 

 

         

 まあなんとか収まりましたが、本来7つ並べるつもりだったダミーカートが1つ入りませんでした・・・・泣。

 

         

 右側面、エジェクション・ポートにCAL.380の刻印、事情によりスライドを引いた画像やマガジン底部の画像はNG(笑)

 

         

 ゴールドカップ・ナショナルマッチとの大きさの比較。木グリはたぶんTANAKAの純正だとおもいます。

 

 

 

 さてオートマチックタイプがだいぶ続いたので、そろそろリボルバーに戻したいのですが明日は前に取り上げたM1917の追記と訂正をはさみたいと思っています。それが終わったら未発表のリボルバーをいくつかアップしていきましょう。