はりきって、行きましょう、ウズベク・タジク旅行!

 

予告編はこちらから。

第216号【ウズベキスタン・タジキスタン旅行予告編①-隣国なのに?仲が悪い】

http://ameblo.jp/masakazu4649/entry-12266528523.html

 

前回の話はこちらから。

第226号【ウズベキスタン・タジキスタン旅行①ーウズベクの建築、タジクの自然】

http://ameblo.jp/masakazu4649/entry-12285608844.html

 

【1日目ーデリー】

 

いつもながら、前日あまり寝られず、そのままデリー空港に到着。

 

毎回持っていくバックパックを実家に置いてきたことが、前日に判明し、

 

一回り小さいリュックサックで行くことになりました。

 

無事に搭乗手続きを終え、飛行機に搭乗。

 

ウズベキスタンは、アフガニスタンと接しているので、

 

ヒンドゥクシュを通るはずだと期待していました。

 

インドからの経路は、パキスタン、アフガニスタンを通って、

 

ウズベキスタンに行くので、それらしき風景を見ることができました。
 

 

(上の写真は、ヒンドゥクシュらしき風景)

 

 

(上の写真は、ヒンドゥクッシュを越えた後のウズベキスタンの平地らしき風景)

 

飛行機から地上の様子を眺めるのは、本当に飽きません。

 

あっという間に3時間が経過。

 

空港で出国手続きに時間がかかると聞いていましたが、

 

思った以上に時間がかからずに、脱出!

 

 

そこでは、デリー大学留学時代に同じ寮で苦楽(苦が9割、楽が1割)を共にした、

 

ウズベキスタン人の友達が待っていてくれました。

 

3年ぶりぐらいに再会。

 

 

とりあえず、空港からゲストハウスに直行しました。

 

<旅行する際のポイント>

 

この国では、警察からの職務質問が非常にやっかいで、

 

必ず見せなければいけない書類が、宿泊ホテルの滞在証明書と、パスポートです。

 

このため、ホテルやゲストハウスに必ず泊らなければいけませんが、

 

友人の上司がゲストハウスを経営して、そこで少しお金(8ドル)を払えば、

 

証明書だけ発行してくれるとのことでした。

 

これで、気軽に友人の家に滞在することができます。

 

 

とりあえず、メトロで移動するために、タシケント駅に向かいましたが、

 

ふらっと、通りにお店を構えているソムサ(Somsa)屋さんで、ソムサを購入。

 

 

(上の写真は、お店で並ぶソムサたち。何個でもいけます。)

 

 

これがウズベキスタンで初めて食べた、ウズベキスタン料理でしたが、

 

ほっぺが落ちそうになるくらい、美味しかったです。

 

インドのサモサ(Samosa)が、ウズベキスタンに伝えられて、

 

こちらの土地に合うように、改良されて、現在のソムサに至ります。

 

インドのサモサは、マサラがふんだんに使われており、

 

非常に辛くて、普段は全く食べないのですが、

 

こちらのソムサは、毎日食べても飽きないと思いました。

 

 

(上の写真は、ソムサ屋さんの看板。いろんな種類があります。)

 

 

ジューシーな羊の肉が、やわらかくて甘くなった玉ねぎと他の野菜が一緒に入って、

 

香辛料で少し味が整えられていました。

 

インドのサモサは油で揚げていますが、こちらのソムサはオーブンで焼いていて、

 

その皮も固すぎず、柔らかすぎず、ちょうど良い食感となっていました。

 

 

少し腹ごしらえをした後、友人に「今日は何をしたい?」と聞かれたので、

 

「まず換金したい」と答えました。

 

 

メトロの駅に向かう途中で、友人が道端に立っていたおばちゃんと話を始めました。

 

 

なんと、道端で換金できるようです笑

 

 

<旅行する際のポイント>

 

ウズベキスタンが、他の国と違う特徴の一つは、

 

公的換金税率と、実際の換金税率が明らかに異なることです。

 

国民は、公的換金税率を信じることなく、

 

ブラックマーケットの税率で、換金しています。

 

 

200ドルと交換した紙幣の一部が、こんな感じ。

 

 

(上の写真は、大量の紙幣。大金持ちになった気がしました。)

 

 

インフレが進んでしまったため、以前の紙幣の種類だけでは足りなくなり、

 

最近になって最高額の新紙幣、10000ソン札を発行しました。

 

 

10000ソン札に助けられましたが、それにしても、予想外の荷物が増えました笑

 

 

続く!

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
メールマガジンでも同じ内容にて発行しています。
★メールマガジン登録★
http://www.mag2.com/m/0001616739.html
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★