前回の続きはこちら。

第171号【インドの洗礼ーデング熱との死闘⑦ー峠を越えた後の別の戦い】
http://ameblo.jp/masakazu4649/entry-12185969806.html



とりあえず、落ち着いたので、昼食を待っていました。

総料理長との話し合いで、今回のお昼はマサラ無しの日本っぽい麺類と味噌汁を用意してくれると

言っていたので、待っていると、確かにマサラ無しの焼きそばが出てきました。



(写真は、昼食の「日本風」ヌードルとコンソメスープ。)


そして、「味噌汁」ではなく、出てきたのは「コンソメスープ」でした。


約束の料理とは少し違いましたが、総料理長の有言実行度合いにビックリしました。


さらに、夕食の時間になると、「コンチネンタル」と書かれた料理が出てきました。



(写真は、夕食。ちょっとオシャレなコンチネンタル料理でした。)


これは、すごかったです。

サイドのホウレン草がちゃんと茹でてあって、二つのソースもクリーミーな味に仕上がっていて、

メインの上に乗っているタマネギも、じっくり炒めて、色が茶色になっていました。


インドでは食べられない味で、普通に美味しかったです。


到底病院食とは思えません。


日本の病院は、おそらくカロリーやいろんな患者の状況を考えて、

味気のない食べ物が出てきますが、ここの病院はそんなことは全く考えてないようで、

カロリーかなり高めの、コッテリした料理が出てきました。


病院でこんな料理が楽しめるなんて、想像していませんでした。


その後、夜中に友達が再度来てくれましたが、

なんと持ち込みのチェックは全くありませんでした笑


この辺がインドの良さだと思います。


その友人のおかげで、日本のご飯で作られたおにぎりと、唐揚げと、きゅうりの浅漬けと、

お味噌汁を堪能することができました。



入院生活が段々楽しくなってきました笑



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