• : 50~70%
  • 洗浄成分 (界面活性剤): 30~40%
  • その他 (コンディショニング・防腐剤・香料など): 配合率10~20%

 

 

主な洗浄成分の種類

  1. PPT系 (タンパク質系):

    • 代表的な成分: ココイル加水分解コラーゲンK、ココイル加水分解ケラチンK、ラウロイル加水分解シルクNa
    • アミノ酸が連なった成分で、浸透力に優れ、ダメージ毛の内部を補修します。特にダメージ毛におすすめですが、原価が高い点に注意が必要です。
  2. アミノ酸系:

    • 代表的な成分: ココイルアラニンTEA、ラウロイルメチルアラニンNa
    • 弱酸性で保湿力があり、幅広い髪質に適しています。頭皮トラブル予防やうるおいをキープします。
  3. ベタイン系 (両性界面活性剤):

    • 代表的な成分: コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン
    • マイルドな洗浄力で、ベビーシャンプーにも配合されています。
  4. グルコシド系:

    • 代表的な成分: ラウリルグルコシド、デジルグルコシド
    • 糖由来の非イオン界面活性剤で、敏感肌に使いやすい成分です。
  5. タウリン系:

    • 代表的な成分: ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa
    • 植物油脂由来で、洗浄力と泡立ちを両立させます。
  6. 酸性石けん系:

    • 代表的な成分: ラウレス-4カルボン酸Na
    • 低刺激な洗浄成分で、酸性のため色持ちを重視する人に適しています。