ペンは剣より強し | 浦田尚克オフィシャルブログ「Creation in Music」Powered by Ameba

ペンは剣より強し

浦田尚克の『人生適当』-090608_230958.jpg
そんな言葉を

歴史で習いました。



確か

発言の自由




とかそこら辺。





なんたる矛盾かわかりませんが

最近テレビから流れてくる『素材』は




悲しいものが沢山だ。



たしかに剣よりも殺傷能力はメンタル的にありますよ。




なんだろ

この仕事をするようになってから

メディアがまともに見れなくなった




『あ、ここカット割だ』

とか

『この日はヘアメが違うな』

とか

マニアックなぶぶんで見るようになってしまった。




ニュースもそう。

何が本当かを考えるようになった。



音楽を聴くとき

『このボーカルはこの発音の時にあれだ』

とか。





なんだろ

ぞくにいう

媒体やらメディアやら紙面やら



僕らが目にするものは

何が真実なのかを見極めなきゃならない





あまりにも情報が多すぎる上に

簡単にゲット出来る






逆に

今年の話題やらキーワード


アパレルメーカーに勤めた事があるならわかると思うが

雑誌で今年のテーマカラーは『赤』



と書いたのなら

繁華街の巨大店舗の店中が赤くなる

あるモデルが

『これがマイブーム』

といえば

『みんなのマイブーム』

になる。




でもこれって

当たり前のシステムなんです。



僕だって憧れのギタリストが使っている機材は非常に魅力的だし

レコーディング機材もそうだ。




そんだけ影響力がある。





ペンは剣より強いのであれば

もっと違う報道だったり表現が出来るなあ


と。



ふと思いました。





先日打ち合わせ関連で六本木にいきました





時間があったので久しぶりに東京タワーにいきましたが



東京タワーって何色?

って聞かれた時



多分『赤』という表示が多いはずだ。





だけど実際みんながイメージする

東京タワーの色はタバコの先端の燃える色のような

やわらかいオレンジ






赤い電気なんて

ないんです。



赤く光っていないんですよ。




先入観とイメージなんて

自分で見なきゃわからないし




真実も

自分が経験しなきゃわからない






その人が何を基準に真だと考えるかはわからないけれど






例えば




前髪を切った時に

一番先に大事な人にみてもらいたくなる



そんな当たり前のことが

生きてく上で何の柵もありやしない

心の本音な気がします。









ライブまで一週間

ピンクの核弾頭も

近日公開。








それにしても

ショーのアイデアが出てこない。








早く『それだけ』に専念する環境をつくらにゃ。