J&M アイドリング慣らしから | J&M cycleのブログ

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1回目のアイドリング慣らし前から、どうも始動がすんなりした感じで無かったので、キャブのジェット再確認や、再度清掃して、点火時期も見直し、ポイント接点の清掃を行って、再度始動確認を…すんなりと始動したので、そのまま2回目アイドリング慣らしに、2回目で30分アイドリング慣らしを…

たまに通り掛かりで覗きに来る方が、始動音がしていたので、覗きに来られて少し長めのアイドリング慣らしに、この方は中々内燃機に詳しく、質問もかなり上級な質問をされます。



エンジン始動中には、幾度もオイルの流れ確認や、充電確認、エンジン表面温度の確認を行います。

充電に関してはかなり良くなって来て、ジェネレーターの為に少々回転を上げた時に13.8v〜13.9v迄出るので、ジェネレーターはOKになりました。

ブラシは新しい物に交換しましたが、元ブラシは14mm〜15mm程有ったので、今少しは使えたと思われるので、原因はジェネレーター内部配線の皮膜剥けが原因だったかも?

ボディーに剥けてた箇所が接触していたのかも?と判断してます。


始動、エンジンを切る少し前のフロント側エンジン温度です。





赤外線温度計は、赤外線のポイントがフィンとフィンの間の奥で計測してます。

温度問題無しです。


二分割ガソリンタンクを結ぶラインの取付、左側タンクのポップアップガソリンコック周りからのガソリン滲みが出易いので、念入りに取付してから確認





ショベル、Cバー制作の下準備をします。

まずは、既存のCバーを取り外します。




右側アンダーの留め部ボルトがブレーキキャリパーを押してました。

これ、アメリカ人の作業でしょ…


アーリーショベル、3回目のアイドリング慣らしです。

途中で一回低回転迄落としました。

ジェネレーターの場合、ここまで回転を落とすと殆ど発電してません。

しかし、アクセルを煽って回転を上げると、発電パイロットランプは消えます。

この辺が、オルタネーターとの違いです。



低回転にしたのは、動画撮影時だけです。

回転に準じてオイル循環の流れが悪くなるからで、今はアイドリング慣らし中の為!


3回目アイドリング慣らしが終わったので、ショベルCバー制作

オーナーさんから聞いている事でフェンダーが左側に寄っているので、何とかなる様なら修復のリクエスト、フェンダー下側の留めが左寄りになっているのをリューターを使って穴を横長穴にして、フェンダーがセンターになるべく来る様にしてから、Cバーの立ち上げ部を制作、今回のCバーは曲がりが殆ど直角な感じのリクエストなので、殆どが溶接作業です。




また、リヤブレーキに違和感が有ると聞いてましたが、リヤキャリパーの取付方に問題有りでした。

最後に修復します。


Cバー立ち上げ部の位置を出す為に、左右橋渡しして、フェンダーより上側を制作取付後に橋渡し部は切断形成します。





溶接歪みを抑える為に定盤の上で確認してます。


今日も定時になったので終わります。