一番作業は、次期制作車両に使うリヤブレーキキャリパー、ソフテール用を使いますが、シャフト径が1インチタイプが有るので、シャフト径を19mmで使える様にする加工です。
1インチ径の丸無垢をアルミ丸棒から削りだして、内径を19.1mmで穴あけして、圧入しました。
片面をホイールハブエンドとアクスルプレート間の数値が出せる状態になったら、キャリパーのアクスルプレート向き側を削るので、此方の方をアルミ溶接して、制作したスリーブが動かない様にして置きました。
ソフテール用キャリパーは重量の有る現行車両に使って位にブレーキが強力なので、カスタムリジット車両にはより効くので使います。
近隣ショベルオーナーさんの車両、フロントスプリンガートップエンド、センターはワインのコルクを入れてシャフト内に雨やゴミが入らない様に!
左右側は、真鍮で削り出した蓋を入れました。
次に、制作依頼を受けていたジョッキシフトノブの制作です。
丸みが有るノブが良いとリクエストを受けていたのですが、丸を作るのは旋盤では難しいので、出来る限りと言う事で…
旋盤で段々に削って、最後に丸くして行きます。
ノブ作り完了、オーナーさんに出来上がり画像を送付して、大変気に入って頂いたので良しです。
近隣ショベルオーナーさん来訪、寒くもなってきたのと、現在当方が忙しく無いのでと、以前から計画されていたマフラーにデザイン変更する事になりました。
その前に、リヤブレーキマスターが外側過ぎ気味で取付して有るのを、少し後ろにずらして、内側にマスターを入れます。
ブレーキプッシュロッドも、マスター位置が出てから制作します。
マスター受けプレートを制作して、ミッションの後方へずらして、フレームに溶接しました。
今までは、ミッションキックカバー留めボルトで固定されてましたが、見栄えを気にしてフレームへ〜
今日は、最終定時迄近隣ショベルオーナーは工房におられ、自分の帰宅方向と同じなので、送ってから帰宅です。