コヤッキーさんの『陰陽師に人生めちゃくちゃにされたけど金運が爆上がりした話』を読みました。
ずいぶん思い切った題名ですね。
陰陽師という言葉から、昔話や民俗の本を少し想像していたのですが、中身は仕事や人間関係、お金のことなど、今の暮らしにつながる話でした。
出てくる金額には、何度も驚きました。私の日常とは桁が違います。それでも、会話とその時の反応が一緒に書かれているので、遠い世界の話なのに、つい先が気になります。
私が心に留めたのは、困ったことが続いたあと、著者が何を変えたのかというところです。
仕事の進め方や企画、家の計画を見直していく。著者はそこに不思議な力の働きを感じていますが、読みながら私は、ご本人が一つずつ動いていることにも目が向きました。
後半に出てくる、望むことを具体的に考えるという話も印象に残りました。
私なら、どんな時間を過ごしたいでしょう。庭の手入れをして、お茶をいれて、誰かと本の話をする。大きな願いではありませんが、そういう時間を大切にしたいのだと、あらためて思いました。
読後には、水鳥マリアさんの事務局が出している説明も見つけて読みました。
術の具体的な内容や情報の公開について、承諾をめぐる異議を伝えているという、水鳥さん側からの発信です。
本の中では先生の名前が伏せられています。誰なのかを私が決めることはできませんが、体験を語る人とは別に、語られる側にも考えがある。そのことは心に留めておきたいです。
なぜその時に誰かを頼りたくなったのか、そこからどう暮らしや仕事を立て直したのかという部分に、考えさせられるものがありました。
後半の対談は、もう一度ゆっくり読み返したいと思います。
