どうも。まさじいです。
癌を患うと生活習慣を見直す人が多いと思います。
特に運動療法は癌の再発予防に効果的ということが分かっていますし、健常者でも身体活動量が多い人は癌の発生リスクが低いという報告もあります。
自分は2回目の手術を受け2週間が経過しましたが、医師からは激しい運動はしないよう指導を受けております(激しい運動を行うことで創部から出血の可能性があるため)。
また、今回の入院中もほぼ寝たきり生活だったので案の定、筋力が低下しています
体重は65→63㎏まで落ちました
退院後も基本的には安静にしますが、最低限の運動をして筋肉の維持、可能であれば増加させたいと思い医師にどの程度の運動ならいいのか質問すると歩行程度なら可ということでした。
自分はロードバイクが趣味なので、ロードバイクを使って、歩行程度の運動強度で室内トレーニングを行うことにしました。
写真はトレーニング機材(ロードバイクと後輪についたスマートトレーナー(円盤みたいな機材))です。
このほかにパソコンでZwiftとというソフトと連携させると実際に走ってる感じを味わえて楽しさアップです
肝心の運動強度ですが心拍数をリアルタイムで測定しながら行うとベストです。
下の写真は心拍数を測定するセンサーです。
運動療法を行う上で心拍ゾーンを知っておくと効率的なトレーニングが可能です。
心拍ゾーンについてはインターネットで検索すると様々な情報がヒットします。
内容についてはそちらをご参照ください。
自分はそのなかで一番軽い強度の心拍数を目安に運動することにしました。
下の写真はZwiftのプレイ画面になります。
画面左上に心拍数が表示されていますが、ここを見ながら目標となる心拍を超えないよう運動します。
自分は心拍数120BPMくらいを目安にトレーニングしました。
運動強度はかなり低めにしていますが心拍数がすぐに上がるので、かなり筋力が低下していることを実感させられます
逆を言えば以前のイメージで運動すると激しい運動に該当するくらいの負荷になった可能性もあります
特に退院後は体力が確実に落ちていますので心拍をモニタリングできると安全です。
そんな感じで今日は30分、軽めの運動を行いました。
ちなみに上記の機材すべてそろえると数十万円かかります
さすがにそれは現実的ではないので下図のようなスマートウォッチがお勧めです
スマートウォッチは時計機能だけでなく日々の活動量(心拍数や歩数など)を記録してくれます。
価格はピンキリですが2~5万円くらいで購入可能です(安くはないですが新しく時計を買うことを考えたら現実的な値段だと思います)。
スマホと連携するとこと過去の運動量のヒストリも閲覧できるので、これから運動療法を始める方にお勧めです。
それでは。