みやげもの。

旅先で誰かにプレゼントを買ったり、旅の想い出にスーベニールを買ったりするのは全世界国民共通のこと。

でも儀礼的に誰かや会社にみやげものを買う、なんてシステムを作ったのはいったい誰だ!
日本だけだよね?ほとほと迷惑なシステムである!ヽ( )`ε´( )ノ

最近では「○○に行ってきました」なんて非常に頭の悪い商品名の菓子まで見かける(><;)

で、京都みやげだ。
「おたべ」、「八つ橋」が代表格の鉄板。女性へなら「よーじやのあぶらとり紙」なんかが定番ですかね。まぁ観光天国なのであげていったらキリがない。

アニキがすすめる京みやげはコレ。
個人へのおみやげで、ちょっとひねったモノをあげたいなって時にどぞ(*^.^*)

原了郭の黒七味
$MasaJapのブログ-黒七味

http://www.kyoto-wel.com/shop/S81110/

まぁ、普通の竹筒と変わらないサイズで1本800円するので多少お高いが、この七味、うどんはもちろん、ステーキをはじめとするさまざまなものに香辛料としてバツグンの使い勝手があって、麻薬のようにクセになる味!刺激が強いのでオコチャマには不向きだが、一度使えば納得の味なんどすえ!

何がいいってサイズがちっちゃいのがいい。荷物にならん!
あ、でも、昔話にでてくるような、大きいモノのほうがありがたいと思ってるオジちゃんオバちゃんへのみやげにはおすすめできんねぇー(笑)


京都で美味いもの、それはコーヒーとパンである。

東京あたりで乱立している、
安さだけが自慢の「ド○ール」や、
喫煙者をキチガいのように扱う「ス○バ」が好きな方に言おう。

京都でそんな店を探すのはちょっと苦労するぜ

京都は喫茶店天国である。
ハンパなコーシー出してたらソッコーでつぶれる。
喫煙者をサルみたいに柵や壁で囲むような作りにしたら
ひと月ともたねーさ

老舗の「喫茶店」がデンとかまえて、
コーシーにうるさい客連中がガッツリついてる京都では
まだまだカフェなんて勝負ができる形態ではない

まぁ、嫌煙者のために分煙は頑張ってるし
値段もそこそこ努力はしてるけどね

コーシー自体も、
豆や挽き方、入れ方のウンチクなんて語らない
それぞれの店が独自の最良のコーシーをだまって出す

イノダコーヒーが健在な限り、
京都のコーシーは美味く、喫茶店は落ち着ける場所なのである

で、パンだ。
パンはたかがパンだ。主食だ。庶民の味方であるべきだ
それを妙な価値つけて高く売る必要などないのだ

京都人はパンにもうるさい、というか味を知っている
そして前ブログでも言ったが、
決して作り物の本場の味を求めるワケでなく、
作り手がどういう答えを出しているかを評価する

だから必然的に庶民レベルのパン屋のレベルが高いのだ

まぁ旅でパンを食すのは難しいだろう
で、新幹線で京都に向かう方々へお伝えしよう
お帰りの際、京都駅八条口から新幹線に乗る前に、
駅ナカの志津屋でパンを買われよ

車内で食べるならヘレカツサンドがおすすめ♡
翌朝の朝食のためにバケットも買いなはれ
京都人がパンをどう考えてるかがわかりますから

最後に。
このシリーズ、別に私は「京都サイコー!」などとは言っていない
京都のダメで嫌なところは他県人よりたくさん知っているので
記事に対するご批判は受け付けないのでよろしくだ

私は中立的、かつ正確に京都を案内する者である

京都で美味いもの、それは中華である。

京都に旅する人が言う。「京都は薄味なんでしょ?」「湯豆腐の美味しいお店に行こうよ」
ノンノンノンノンノン。わかってなぁ~い。


京都に行ったら、王将に行きなさい。


まず言いたい。東京は庶民中華料理のレベルが低い。中華料理自体で言えば、東京では確かに本場の職人がつくる本場中国の味は味わえるだろう、高いお金出して。しかし押し付けの中華料理ほど、マズくて意味不明なほど高いものはない。

文化とは、その土地に入ってくる異質なモノや習慣を、その土地に暮らす人々がどのように咀嚼し吸収し変化させ開花させるかということである。

その意味で、京都人は中華料理を完全にベーシックな暮らしの一部に開花させた。マクド(マック)行く?ケンタ行く?同じ以上に京都人は言うのだ。「王将、行こけぇ」

少なくとも京都には創業百年を超える中華料理店が数店舗ある。王将はと言うと1967年に京都四条大宮に1号店が開店、あっという間に店舗数を増やした。

高校生が餃子百個喰いに挑戦。気のおけない仲間とランチ。デートで王将に行けるようになったらゴールインも近し。パパ、会社の帰りに王将で餃子買ってきてね。......京都から王将がなくなったら、京都人はコマるのである。

失礼。話が脱線した。改めてこれから京都を旅する人に伝えたい。旅行中の一食でいいから、王将で食べなさい。できれば街中よりも少し郊外の大型店が良い。中でもボクの一番のお勧めは宝が池店だ。

週末ならばまずはその賑わいに驚くだろう。老若男女が入り乱れ、入り口はまるでお祭りのようだ。好きな席へ。二人以上ならもちろんテーブル。テーブルの横には蛇口がついている。コップを押し付けると水が出るアレ。水くらい勝手にじゃんじゃん飲め、と。

間もなく店員が飛んでくる。ここは慌てず、夜ならとりあえずビールを頼むのも良い。で、じっくりメニューを。初心者なら絶対に外してほしくないのは餃子と鶏の空揚げだ。忙しく走り回るニーちゃんもしくはネーちゃんをつかまえ、注文。

すると彼(彼女)は厨房に走り込むのではなく、おもむろに柱にかかっているバスガイドが使うようなマイクを手にする。そして「それマイクいらんやん!」ってツッコミを入れたくなるような大声で言い放つ。

「ソォ~ハンイィ~、ィエンザァ~キィ~イ~ガァァ、リャンガァコォォテェェ~」

ち、中国語!?

この注文の時の厨房への伝達を除き、彼らの口から「シェイシェイ」などと言われたことは一度としてないのだが、彼らは確かに中国語らしき言葉でオーダーを厨房に伝えるのだ。もちろん厨房にいるのは中国人ではなく日本語も難しそうな元ヤンキーな兄ちゃんやおっちゃんたちだ。

驚きや不思議を理解する間もないまま、餃子はテーブルに届く。自信を持って言おう。コストパフォーマンスという言い訳も必要なく、日本一美味い焼き餃子にあなたは出会う。炒飯、空揚げ、ぞくぞく到着する料理に求めていた味を発見することだろう。

完全な日本。庶民の食卓。そこは中華料理を演出する内装はひとつもなく、ただただ毎日水をブッかけて磨かれる安いタイルフロアと所狭しとメニューの貼られた白い壁。店員と子供達が走り回り、中華鍋がガッコンガッコンと心地よく鳴り響く。こんなに安心して落ち着ける飯屋が他にあるだろうか。至福。

最後に。想像がつくであろうが、王将は安い。だが、安い、から話を始めたくなかった。結果的に、“そのうえ”安いのだ。旅行者のみなさん、ガイドブックが書かない京都の一面に触れ、どうぞ良い旅をお過ごしください。

注1)ボクは王将から1円ももらってない。
注2)中華料理ではなく中国料理と表記すべきという考えもあるようだが、筆者に中国や中国の方への偏見や差別意識はなく、純粋に慣れ親しんだ言葉として中華料理とした。