わからんちんモラ夫が実家の母を
家の前で待ち伏せし、

『実母立ち会いの元、婚姻費用を手渡す』

と、決めつけた手紙を送りつけてきた。

私は自分が攻撃されるより腹が立った。

母は一人暮らしだし、高齢者。

口頭で言ったことを拡大解釈して
自分のしたいようにもっていくなんて卑劣
極まりない。
まるで訪問販売形態で高額なものを
無理矢理売りつける、詐欺師のようじゃないか。

私は次回の離婚調停に向けてこの事件を
書面にした。

調停は財産などの提出書類以外は
口頭で話し合いや交渉が行われる事が多いが、
うやむやにしたくないことやこちらの
不利益な事は書面にしたほうがいい。

夫ににコピーが一部渡されるので
正確かつ確実に伝わるのことはもちろん、
調停にはなかなか出てこないラスボス、
後ろで控えている裁判官が読んでくれる
可能性が高いからだ。

『夫は婚姻費用を手渡すと私に手紙を
送りつけてきた。
それが叶わないとわかると実家の前で
事前連絡なしに待ち伏せをし、実母に
手渡し立ち会いを迫った。

実母が受け流した返答の
「報酬を払わないのならそのほうかいいのかもね」
という話を拡大解釈し、手渡しを決めつけ
再び手紙を送付してきた。

実母は「話などできない」と狼狽し、
怒りを感じているようだった。

独居の高齢者宅に事前連絡なしに訪れ、
返答内容を歪曲して自らの願望を達成しようと
するとは人道的に反すると考えられる。
今後一切、こういった事は謹んで欲しい。』


マイ弁護士にチェックしてもらい、
早めに裁判所に送付する。
夫にも次の調停を待たず送付されるはずだ。

少しは母の心身が守れただろうか?
と考えながら調停に向かうと、この事について
夫の反論書面が用意されていた。

これがまたとんでもないものだった。



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