家庭裁判所で行われた試行的面会交流は、
私や弁護士の見学が許されず行われた。
だからわからんちんモラ夫と子どもが
どのように過ごしたのかは、全くわからなかった。
一時間半後。
面会交流と私の聞き取りが終了し、
子どもを部屋まで迎えに行く。
子どもが
「ママ、ぎゅ〜して!」
急に甘えてくる。
いつもと違う環境や大人に緊張していたんだろう、
私は膝を折ってかけよる。
調査官や弁護士から微笑みがこぼれた。
そして、この後。
子どもに挨拶をさせ帰途に着いた。
駅に向かう道で私が問いかける前
開口一番に子どもの言葉に衝撃を受ける。
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