夫は気に入ったものを飽きるまで、
大量に延々と食べる。

甘いものが多い。
イチゴ、ミカン、ぶどう、チョコ、ドーナツ、グミ
……
一度気に入ると、(ケチなので)安売りのものを
大量に買ってきてはボウル一杯入れて、
テレビゲームをしながら食べる。


融通の利かない様々な特徴から鑑みて、
おそらく夫は発達障害と呼ばれる特性がある。

発達障害のある人は、身体的な鋭敏さがや鈍感さの
バランス凸凹が激しいらしい。

夫の場合は食べ物への執着がとても強く、
味覚や食感のこだわりがとても強い。


前回の記事の異常な行動。

おそらく自分でも制御できない気の毒な面も
あるのだろうと思う。


しかし、「思い通りにならない」と
どこまでもしつこいのは…

発達障害からくる「こだわり」を相手にするのが
面倒で、許してきた周囲の反応が夫をモラハラ化
させたと、私は考えている。

しつこくしつこくゴネれば「身内や家族」では
自分の要望が通ってきたのだ。

小さな事、ささいな事は通らなくても周囲との
軋轢を生まないために「流す、受け入れる」という
「学習」が夫には圧倒的に足りない。

まるでおもちゃ売り場で泣き喚いている
5歳児を連想させる。


無論、学校や社会では一喝され退けられる事の
方が多かっただろう。
大きな集団では迎合したほうが得な事も多い。

実際に夫曰く、会社は
「必ず行かなければいけないところだから」
と、融通の利かなさが良い方向にいき
順応出来ていない様子でトラブルも多いが
辞めることもなくきちんと行く。


小さな世界、家族間では「こだわり」を
通そうとする。

親にお金を出させる、妻に奉仕を強要する。

「親が子どもに金を出すのは当たり前」
「他の奥さんは皆出来るよ」

パターンはいつも同じ、一般論や世間を持ち出して
相手に葛藤や罪悪感を持たせて労働や対価を引き出す。

誰しも葛藤や罪悪感などの感情は不快で、
早く逃れたいと思うので、解決したいがために
モラ夫に犠牲を払う。
(↑これこそがモラルハラスメント定義です)




自分はごねる以外でエネルギーを使用する
必要がないのだから楽なのだろう。

夫は小さなの国の「精神が子ども」の王様、
周囲は奴隷だ。


冗談じゃない、私はその役回りから降りる!
子どもも奴隷にしてたまるか!!

と、気がつき子どもを連れて逃げた。

モラハラ被害者間では定石な方法「脱出」。
勝てる保証のない、リスクだらけの賭けの一手を
打った。
投了はいつになるのか…全く読めない。


☆そうそう、脱出準備や方法・過程は
モラハラに遭ってる方の知恵になるよう
いつか綴りたいと思いますウインク