私はユーチューブでトリビアオタクと言うチャンネルを運営しています。韓国の人口動態統計についてユーチューブで少し話しましたが、banされる可能性がある為、10%くらいしか話せていません。今回、アメブロに書く話はユーチューブの続きです。
今回書く内容は ほとんど知られていないです。日本の超過死亡が増えている話は多少は知られていますが、韓国の超過死亡について言及している人は私は見たことがありません。ですから かなりショックを受けると思います。
韓国政府が発表している死者数のデータを2015年から2024年までグラフにしました。
傾向としては日本と同じで、2021年、2022年に ものすごい数の韓国国民が亡くなりました。一か所だけ大きな三角形を描いていますが、この件については後ほど。
私は欧州の統計局が行なっているように「コロナ前の2016年から2019年までの4年間の平均」と比べて、「コロナパンデミックの期間」はどれくらい人が亡くなったか、つまり超過死亡を計算しました。
例えば
2016年1月の死者数
2017年1月の死者数
2018年1月の死者数
2019年1月の死者数
の合計
と
「2021年の1月の死者数」を比較して、何パーセント死者数が増加したか
という事です。
2020年3月くらいからパンデミックは始まったのですが、日本と同じく2021年から死者数が増加しています。
2021年は「コロナ前の2016年から2019年までの4年間の平均」と比べて
1月 -0.57%
2月 -0.26%(ワクチン1回目)
3月 6.58% (ワクチン2回目)
4月 6.94%
5月 6.93%
6月 9.59%
7月 12.60%
8月 11.36%
9月 12.58%
10月 12.30% (ワクチン3回目)
11月 16.55%
12月 17.80%
となっています。
1月と2月はマイナスなのですが、3月から死者数が増加しています。何か起きたのか。実は1回目の新型コロナワクチンの接種は2021年2月から始まっています。そして、3月には2回目の接種が始まっています。3月を起点として 異常なくらい右肩上がりで超過死亡が増えていっています。7月には二ケタ台にまで上昇しています。ちなみに3回目の接種は2021年10月です。そのせいか分かりませんが、11月、12月には二ケタ台後半にまで超過死亡が増えています。
これらはただの偶然でしょうか。私は偶然ではないと思っています。なぜかというと2022年のデータも同じだからです。
先ほど同じように「コロナ前の2016年から2019年までの4年間の平均」と2022年を比較しています。
2022年はさらに酷いですが、注目点は3月です。
なんと79%増加。
2月も22.81%と酷く上昇しているのですが、2月の下旬から4回目のワクチン接種が始まってます。
1月 8.98%
2月 22.81% (ワクチン4回目)
3月 79.05%
4月 56.47%
5月 20.87%
6月 11.97%
7月 14.10%
8月 29.07%
9月 28.24%
10月 20.59%
11月 23.91%
12月 24.27%
以上のように私にはコロナワクチンの接種と超過死亡の増加が相関しているように見えます。
ワクチンが全ての原因だとは思いませんが、1つの大きな要因にはなっているのではないかと思っています。