今日は「歴史は繰り返す」って言う話だ。

1回目が成功をしたから2回目もやる訳よ。

 

今回は「2009年~2010年の新型インフルエンザワクチン

2020年~2023年の新型コロナワクチン

を例に挙げて解説しよう。

 

私はこれに関して1年以上前に気づいてユーチューブで発信した。恐らく私が一番最初に指摘した。今も指摘している人は私しかいない。

 

①2009年に新型インフルエンザが世界で流行したわけだが、その際に「新型インフルエンザワクチン(輸入ワクチン)の特例承認」をしているのだ。

グラクソ・スミスクライン株式会社とノバルティス ファーマ株式会社製のワクチンだ。

接種する事により「抗体保有率が95.0%になる」と宣伝していた。新型コロナワクチンも特例承認だが、95%に効果があるって言ってた。

 

厚労省

 

(問4)今回の新型インフルエンザワクチンは日本国内でどれくらい確保できているのですか?


今回の新型インフルエンザワクチンについては、国内産ワクチンは、平成21年10月19日の週から順次、接種を開始しており、平成21年度内に5,400万回分確保できる予定です。また、海外企業から9,900万回分程度を確保できる見込みです。

 

②新型インフルエンザの接種スケジュールを見てみよう。

2009年10月から2010年3月までのスケジュールだ。

医療従事者を優先して接種させた。これは新型コロナワクチンでも同じ。次に妊婦と基礎疾患を有する人。新型コロナワクチンと違って高齢者は後回しにされた。

 

 

当時、厚労省は妊婦に対して「臨床試験データが乏しい事から輸入ワクチンは望ましくない」と言っていた。新型コロナワクチンでも「臨床試験データが乏しい」のに「妊婦にも安全です」と言っていた。欺瞞だい、欺瞞。

 

(問7)輸入ワクチンを妊婦には接種しない方がよいのはなぜですか? 


輸入ワクチンについては、妊婦の方や授乳している方に対しての使用経験が限られており、臨床試験データが乏しいことなどから、今回の特例承認に際しては、接種しない方が望ましいこととなりました。

 

 

③新型インフルエンザワクチンでも多くの人が死んだ。やはり、当時も新型コロナワクチンと同じく「評価不能」「関連なし」ばかり。当時も副反応検討会が開かれていて、そこで報告された死者は133人だ。新型インフルエンザワクチンでは1回の接種が多かったから、これだけの死者で済んだのだろう。新型インフルエンザワクチンは無料ではなかったので何回も打つ人はいなかったのだろう。コロナワクチンも有料であれば超過死亡があんなに増える事はなかっただろう。悔やまれる。

 

ほんの一部だが、新型インフルエンザワクチンでの死亡例を以下に示す。

 

 

以下を見ると分かるが、新型インフルエンザワクチンを打ってから1週間以内の死亡が多い。新型コロナワクチンと同じ傾向だ。しかし、ワクチンとの因果関係はほとんど「評価不能」「関連なし」だ。

ここからが大事なのだが、まずは下の超過死亡グラフを見てくれ。「前年より死者数がいくら変化したか」を示したグラフだ。

 

 

2010年の超過死亡は前年比で55147人(左の赤い棒グラフ)増えている。平年の超過死亡(青い棒グラフ)が2万人前後なので明らかに異常だ。私はこの超過死亡の増加は「新型インフルエンザワクチンによるもの」と見ている。新型インフルエンザでの死亡数は133人ではないだろう。人口動態統計を見ると2010年のインフルエンザの死者数は161人だ。インフルエンザ自体ではあまり死んでいない

 

 

ちなみに56054人(左の赤い棒グラフ)は2011年の東日本大震災の超過死亡だ。

右の105383人(2022年)と67745人(2021年)の超過死亡は「新型コロナワクチンによるもの」だろう。それしか説明が付かない。

 

 

新型インフルエンザワクチンで多くの人が亡くなった可能性が高いのだ。

しかし、「死亡例133件もワクチン接種との明確な関連が認められた症例はない」のだそうだ。

今回の新型コロナワクチンでも「接種との関連認められず」と繰り返しているだろ。

そう、同じなんだよ。

 

中国は人権を無視する国?そりゃ、そうだろう。ウイグル人に対して民族浄化をしているんだから。

じゃあ、ワクチンで人が亡くなっても「接種との関連認められず」と逃げる行為は許せるのか? 中国と同じで人殺しだ。