タイトルの『経営者の財務担保力』と言う言葉をセミナーで初めてお聞きした。

不動産担保や動産担保等の担保力+経営者保証等個人資産等の信用力。

現在優良会社等で実施中の経営者保証無しの借入金も増加中と聞いています。

そう言った会社の信用力向上の一つが表題の『経営者の財務担保力』

と言う内容がセミナーの中のお話だった。

私が顧客先で実施しているB/S、P/L、C/F等の経営者に理解して頂く活動

に近いと思い、内心嬉しい思いで受講しました。

経営者が事業計画等を通じて経営実態や財務情報を金融機関等に開示出来

自身の事業内容や進捗状況を報告できる経営者が優秀の評価を受ける事になる

此処からは私の持論でありますが

経営者が現在の状況を常に注視出来、今後も語れる様に会社の経理力をアップする。

特に中小建設業の肝になるのは

毎月未成工事受入金や未成工事支出金を振替後、出来る試算表の把握

現在の受注残工事の予測利益率も含めた把握が出来る体制作りです。

そう言った近未来の会社状況を経営者が把握出来、説明出来る事が

表題の『経営者の財務担保力』に繋がる話だと思いました。

その為にも中小建設業の弱点である『脱!どんぶり勘定』の為

会社の経理力の向上が必要で、僅かでも顧客先での実践がお役に立てている

実感が自画自賛ではありますが感じる事が出来た嬉しいお話でした。