花粉症が気になるこの時期。妊活中の方にも、妊活・不妊治療で用いる薬と併用して、アレルギー症状改善のために薬を服用される方がいらっしゃるかと思います。

「いつも服用しているこの薬って妊活に悪影響? 飲み合わせって大丈夫?」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、普段何気なく飲んでいる薬と妊活の関係性についてみていきましょう。

◆薬を飲む前に医師に相談してみよう

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妊娠を望む人は、薬の服用前には医師に相談することをおすすめします。

ドラッグストアなどに売っている市販薬や痛み止めなどの薬などの多くは、妊娠のごく初期に飲んでも心配ないとされています。

しかし、念のため妊娠している可能性がないか、その薬を飲んでも妊娠や赤ちゃんに影響がないかなどをあらかじめかかりつけの医師に確認しておくと安心ですね。

また、ウイルスや細菌などに感染して起こる感染症の中には、妊娠中にかかると妊娠や生まれてくる赤ちゃんに悪い影響を及ぼすものもあります。

では、ここからはよくある症状ごとにお薬の妊活への影響をみていきましょう。

◆ロキソニンは? イブは? 鎮痛薬と妊活の関係

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頻繁に頭痛がおこる方や、生理痛がつらいといった方の中には、ロキソニンやイブといった市販の鎮痛薬を常備している、という方もいらっしゃるかもしれません。

これらの鎮痛剤は一般的には妊娠に悪影響をもたらさないとされています。

しかし、これらのお薬は排卵を抑制させる可能性もあります。そのため、妊活中の方は、排卵期の服用は可能な限り控えることをお勧めされる場合もあります。

また、これらの鎮痛剤によって血液量が抑制されて、血流が悪くなり、冷えやすい身体になってしまう可能性もあります。極度の冷えは妊活にとって悪影響を及ぼす場合もあるとされているので、不安に思われる方は医師に相談しながら服用する量などについて見直してみても良いかもしれません。

◆これから気になる花粉症… 薬は飲んでも平気?

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花粉症の症状を和らげるアレルギー薬についても、妊活中の服用は基本的には問題がないとされています。

中には、花粉症の薬を我慢して症状が重くなっている妊婦さんがいらっしゃいますが、花粉症の薬のなかには赤ちゃんへの安全性が確認されている薬もあります。また、点鼻薬や目薬は飲み薬よりも赤ちゃんへの影響が少ないため、安心して使用できます。

こちらも、かかりつけの医師に相談のうえ、妊活や妊娠に影響のない薬を教えてもらったり、処方してもらったりしましょうね。

はじめにお伝えした通り、不安に思われた場合は、ご自身の現在の状況(妊活中なのか、不妊治療を行っているのか、何か不安な症状はないか)をお伝えしたうえで、服用中の薬の飲み合わせについて聞いてみましょう。

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