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おはようございます、田中正博です。
ここ2回は『衰退市場で稼ぐ方法』(次世代ビジネスモデルの話)をテーマにしてお届けしていますが、今日もその続きです。
【予告】・・・・・・・・・・・・・
次回の最終回ではあなたのド肝を抜くお話をします。
ぜひ今日のメルマガと併せてお読みください。
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ちなみに、過去2回の記事は以下でお読みいただけます。
■『衰退市場で稼ぐ方法』(次世代ビジネスモデルの話)
【第1回】
http://36baiureta.com/516
【第2回】
http://36baiureta.com/524
さて前回の内容を振り返ると、
今、保険業界を含めて多くの業界が直面している衰退市場で生き残るには、
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本業(既存ビジネス)で培った資産を継承し、新たな形態のビジネスを創造する。
これ以外に衰退市場で稼ぐ方法はない!
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と僕は結論付けました。
でも、誤解しないでください。
これは新規事業に取り組みましょう!
といった話ではありません
隣の芝生は青く見えるという言葉にもあるとおり、今は既存ビジネス(電話帳掲載ビジネス)の多くが衰退市場という市場構造の問題に直面しています。となれば、右に行っても左に行っても、同じことです。
ならば、どうするのか?
本業(既存ビジネス)を活性化させ、本業収益の増収をもたらす新たなビジネスを作り出すことです。でもって、そのビジネスを起点にしてビジネスを横ではなく、縦に拡大する。すなわち、事業規模ではなくて事業領域の拡大を図る。
これが一番手堅い方法であり、もっとも成功確率の高い事業戦略である。
そう僕は考えています。
では、ここでいう本業を活性化させるビジネスとは何か?
それが「インターフェースキャリア(事業)」です。これは僕の造語なのですが、解説を加えますと、こういうことです。インターフェースとはソフトウェア設計などに頻出する言葉で、その意味は「はじまり(フロントエンド)」と「終わり(バックエンド)」の“結合部分”のことです。
では、ビジネスにおける「はじまり(フロントエンド)」と「終わり(バックエンド)」とは何かというと、次のように考えられるわけです。
■「はじまり(フロントエンド)」 = 「集客」
■「終わり(バックエンド)」 = 「セールス」
物事には「はじまり」があって「終わり」があります。保険代理店にとっての「はじまり」とは保険をフックにした見込客へのアプローチ(集客)になるわけですが、今、ここで誰もが大きな困難に直面しています。そう、「集客ができない」という問題です。
いかなる商売でも集客がすべてです。集客ができなければビジネスを継続できません。現在、多くの保険代理店が苦しんでいるのは、まさに集客ができないからです。
これまではマーケティングやセールスのノウハウを駆使して、個別レベルでは、何とかかんとか集客も可能でした。ところが、市場トレンドとして、今後はますます集客コストは高騰する一方で、顧客単価の低下により利益率は逓減傾向にあって、そのうえ販売手数料も下がるかもしれません。
【参考】・・・・・・・・・・・・・・・
これからは、消費者の理解不足に頼った価格設定ではなく、
対価にみあった付加価値を提供しなければ、淘汰されていくだろう。
具体的には、保険会社の手数料にあたる「付加保険料」を
引き下げる方向へ向かうだろうと予想される。
※出典: ライフネット生命副社長・岩瀬大輔著
「生命保険のカラクリ」(文芸春秋)
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となれば、です。
現状で踏ん張って頑張れば頑張るほど、事業収益が減退してしまうという何とも報われない結果になってしまうわけです。これは衰退市場の宿命です。
では、どうすればこの課題をクリアできるのか?
今後失われるだろう売上をどうするのか?
これが急務の課題になります。
しかも!
“現在の保険代理店というビジネスを活かしながら”
という条件付きで。
果たして、新規事業以外でそんな方法があるのか?
もうお分かりかと思いますが、その方法こそがインターフェースキャリア(事業)を持つことなのです。インターフェースキャリア(事業)とは「新規事業」とも「副業」とも違います。本業(保険代理店というビジネス)を継承しながら、本業との相乗効果を生み出すビジネスを持つことです。
これを僕は「インターフェースキャリア戦略」と名付けました。
「インターフェースキャリア戦略」では、本業(保険代理店というビジネス)とインターフェースキャリア(事業)との「二足のわらじ」を履くことになります。しかし、それぞれのビジネスは密接に関係しているため、最終ゴールである保険販売を達成した際に、“卵が先か鶏が先か”の状態になるのが最大の特長です。つまり・・・
保険販売が達成できたのはインターフェースキャリア(事業)があったからこそ!
となるわけです。
保険販売の「架け橋」になるビジネス、それがインターフェースキャリア(事業)なのです。
ではどんなビジネスがインターフェースキャリア(事業)になるのか?
その特長は大きく5つあります。
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1.ビジネスとして成立している
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まずひとつのビジネスとして成立していることが条件です。僕たち保険代理店の場合、あくまでも最終ゴールは保険販売になりますが、そこに行き着くまでの過程において、インターフェースキャリア(事業)からも収入を得ることを目的とするからです。
従って、法人相手であっても、個人相手であっても、きちんとお客様からお金をもらうことのできるビジネスである。これが重要になります。
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2.本業(保険代理店)との親和性が高い
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最終ゴールは本業商品の販売です。従って、インターフェース戦略で行うビジネスは、例えば保険代理店なら保険販売にスムーズにつながるような親和性の高いビジネスである必要があります。
となると、保険代理店なら必然的に“お金”をテーマにしたビジネスになります。
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3.ビジネス自体に集客力がある
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インターフェースキャリア戦略で行うビジネスは“それ自体に集客力のある”ことが必要です。なぜなら、そのビジネスをフックにして集客を行っていくからです。従って、「FPのマネー相談」のような、ありきたりすぎて集客に苦労するようなビジネスではまるでダメだということです。
ニード喚起を必要とせず(集客が容易)、そのビジネス自体が見込客を魅了するような突き抜けたコンテンツを提供する商品やサービスでないとインターフェースキャリア(事業)にはなりえません。
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4.経済的リスクなしで取り組める
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インターフェースキャリア戦略の目的は“本業(保険代理店)というビジネスの資産(リソース)を継承し、新たな形態のビジネスを創造する”ことです。しかし、新たな形態のビジネスで失敗して
取り返しのつかない事態になってしまったら、元も子もないわけです。
初期投資なし、在庫なし、仕入れなしの、経済的リスクなしで取り組めるビジネスである必要があります。
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5.誰でもすぐにスタート可能である
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この厳しい市場環境で、すぐにビジネスをスタートできないようでは「時間との戦い」に負けてしまいます。必要な予備知識を仕入れたら、後は現場で実務をマスターする。
そんなスタイルのビジネスであることが重要です。
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以上が僕の提唱する
インターフェースキャリア(事業)の5つの特長です。
インターフェースキャリア戦略によって、見込客へのアプローチ(集客)方法を転換し、それがうまく機能すれば集客コストが下がります。集客コストが下がれば、そのまま本業(保険代理店)の収益率が向上しますし、インターフェースキャリア(職業)で提供する商品やサービスから「新たな収益源」も生まれます。
その結果、仮にこの先、顧客単価が低下したとしても、トータルのビジネスとしてはこれまで以上の売上を計上できる仕組み(ビジネスモデル)になるわけです。
では、どこにそんな都合の良いインターフェースキャリア(事業)があるのか?
次回、いよいよシリーズ最終回です。
本日も長文をお読みくださりまして、
ありがとうございました。
株式会社おまかせホットライン
田中正博