さて、本年は週一(月に四冊)程度で
〜音楽やるならこの一冊!〜
と題しまして、私の備忘録を兼ね、
蔵書の中から専門書や音楽に関係する良書などを”雑”に紹介していきたいと思います。
一冊目
⚫︎ちゃんとした音楽理論書を読む前に読んでおく本 [増補版]⚫︎
カテゴリー:楽典
読めばどうなる?→音楽の基礎知識向上
ふざけた表紙や語り口の割には、きちんと分量を割いて解説してくれている良書です。
タイトルの通り、まずは生真面目そうな音楽の専門書を買う前に手に取ってみてはどうでしょうか。
目次
はじめに
Chapter One
五線と音名
”ゆとりの五線譜”の巻
”オトナのための音名の呼び方”の巻
“音部に抱っこ~お国別の作法”の巻
“白黒つかない音名たち”の巻
Chapter Two
倍音と音程
“音の主成分は倍音”の巻
“倍音から見た音の相性”の巻
“サンドの中身で酸度が違う”の巻
”2度あることは6、7度ある?”の巻“増減が気になるのは体重だけ?”の巻
“離れていても近くに感じる人”の巻
Chapter Three
音階(スケール)
”階段にもいろいろあるよね”の巻
“短気は損気、気長にいこう”の巻
”メジャー進出をもくろむ短音階”の巻
Chapter Four
調性(キー)
“調性を調整しましょう”の巻
”階名を解明しましょう”の巻
”キーと調号で超ムキーツ!”の巻
”お隣に引っ越してきた店長一家”の巻
Chapter Five
和音(コード)
トライアド
“三和音にトライはどう?”の巻
”四和音で早くも弱音?”の巻
“水金地火木土転回解明”の巻
“ちょっと無理めの、テンション高め”の巻
Chapter Six
機能とケーデンス
“キーから透け~るコード”の巻
“ケーデンスはオッケーですか?”の巻
“ナムさんにバイト代わってもらった”の巻
“固有和音以外にこーゆう和音もアリ”の巻
Appendix
用語解説と索引
用語解説
索引
おわりに